京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

  Show and Tell

2011年06月14日 | JESSICAの日本滞在記
                

最初は葉っぱをたくさん入れたてんとう虫だった。何度かトンボを捕まえた。
そのまま持ち帰ることは少なく、先生と一緒に逃がしてあげたと説明していた。

今朝はタニシを入れた虫かごを幼稚園に持って行くといってきかない。
ケースの側面にへばりついたタニシ、「何を食べるのかなあ、先生に聞いてみて?」と送り出した。が、味噌スープ(つまり味噌汁)にして食べられるって先生が言った~ というではないの。
夕飯の支度をする横に来て、アサリをつまんではひっくり返し眺めている。「これみて~!」と、きれいな貝殻模様が気になる様子のJessieだった。
何かを持って登園する子が他にいるのかどうか。

オーストラリアで通うプレップ・スクールでは、「Show and Tell」という時間があるのだという。
ジェシーに聞いてみた。「いつも月曜日だけにあるねん。みんなじゅんばんやねん」
「いつも何を持って行くの?」「おもちゃ」だそうだ。時には絵本とか。
おもちゃをクラスの友達の前で見せて、先生の助けを得ながら簡単な言葉が添えられるようだ。そんな体験の影響を受けたJessie特有の好奇心の示し方なのか。

何も思わず楽しそうに虫かごを抱えて行く。タニシの入った水でスカートの裾を濡らしながら…。

コメント (4)
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