風もないのにイチョウの葉が舞い落ちてきます。
街路樹の落ち葉の処理には毎年多くの苦情が市に寄せられるのだそうですが、散り敷かれ吹き寄せられた木の葉が道路を彩っています。そんな紅や黄の葉っぱをTylerと拾いながら、歩いて歩いて賀茂川畔へ。冬日和の日曜日。前日からの約束で、お弁当を持って出かけました。なぜかJessieは落ち葉になど目もくれません…。
トンビがクルリと輪を描いて、ユリカモメが飛び交います。ハトが群れ、カモが飛び立ちます。「見て見て! お空を見て!」、このあとに続く呼びかけは「ターくん!」です。素直に空を見上げて「とりとり」と。この子の反応の楽しさがそうさせるのです。
Jessieはマラソン大会を控えていて、ジョギングを楽しむ人たちにまじって、大真面目で持ち前の馬力を発揮。本番の走りさながら。キック力の強さに呆れかえって、走る後ろ姿をみていました。「陸上をやらせようか」とは母親です。「加減する」ということを知りません。がむしゃらです。
姉のあとを追って、2歳児も小さな短い脚をちょこちょこ運んで、どこまでも…。と、いきなりターンしてにこにこ顔で、またちょこちょこと戻ってきます。かわいらしいこと~。
「走っていると風があたって気持ちがいい」とはJessie。穏やかな一日でした。