京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 深い話を

2015年04月02日 | 日々の暮らしの中で
明日からしばらく続く天気予報を考えると、今日は逃してはならないと思えるほど絶好のお花見日和だった。のだけれど…、大阪行きの日でもあった。なので大阪へ行くことにした。少し早めに出て、大阪城公園でも散策できたらいいのだけれど、なんといっても一人では心細くて断念。


奈良から参加している友と二人で淀屋橋駅まで、いつもと違う川べりの道を選んで歩いた帰り道。出会った桜の風景はこれだけだった。それでも地下鉄構内では右と左に別れるのを先送りして、いつものように1時間は立ち話でおしゃべりの花を咲かすことになった。

今日の合評作品の中に彼女の作品も含まれていた。「朝からなんかユーウツだったのよ」って…。出された意見への意見を求められたり、意見を交換すればするほど深まるものがあって、本当に伝えたかったものが充分書ききれていないと確認してみたり…。自分のことは棚に上げてでもあれこれ互いに言い合える。なんて深い立ち話なんだろうねと笑い、次回の再会を約し、手を振り合ってサヨーナラをする。
多くの人が行き交うわりに邪魔にもならず? あっという間の1時間がとても楽しい。
コメント (6)
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