京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

何時だか知らないけれど

2016年03月19日 | 日々の暮らしの中で

オーストラリアから帰って先週末、少し遅れたのですが息子のところへ気持ちだけの土産品を送りました。
「基本的に土曜・日曜は休んでいる」と以前言っていたもので、受け取りを日曜日にこだわって。日曜の朝はゆっくりしているかもしれないから午後の便がいいか…、などと思い遣りながら。とは言え、何らかの事情で再配達を依頼ともなりかねないのですが、いずれにしても「受け取った」のひと言はあるだろうと待って、日が過ぎて…。

少しイラッとしながら思い切ってメールをしてみれば、即返信があり「今スイスに出張で来ています」ときた。「受け取りました。ごめんなさい、バタバタしてて」と続く。スイスからは素早い返信だ。なんやの、なんやの!? どーなってんの。 もう、あきれたのでありました。で、それ以上な~んにも言わずにおいた。何やら少し腹が立っています。

どうやっても私が息子の身になることはできません。「昨日、今日と、校正が終わらなくて忙しい」という息子の忙しさを理解仕切れないのが本当のところです。それは、仕方がないのです。けれど、身に添うことならできそうです。そして、黙って身体を大事にと気遣い、願いながら見守っている。
見守っているつもりもいつしか立場は逆転するのでしょうが、こういうことは親子の縁を越え、ちょっとした心遣いの問題でしょう。

Jessieに借りて(バッグのポケットに入れて)帰った腕時計。ベルトの通し部分が切れたのでいらないからあげる、と言います。交換できるベルトがあればいいのに。まさかこんなピンク色をするわけにもいかないのですが、きれいな色です。正確に時を刻んでいます。

コメント (6)
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