京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「殿、利息でござる!」

2016年05月23日 | 映画・観劇
JessieとTyerは両親と分かれて二人だけで週末を我が家で過ごし、帰って行った。何も問題はなく、初の体験も無事にクリアー。すでに、また今度の土曜日にもと聞こえている…。
「覚えてる?」、「ねぇ、覚えてる?」を冒頭につけて、あれこれとたずねる二人。彼らの興味に耳を傾けながら「覚えてるよ!」と思い出を共有することになる。まさに言葉の架け橋。そこを渡りきることで大きく安心して、さらに広く気持ちを外に向けているのだろう。共感の大事さを感じる。連日目いっぱいで過ごした一週間だった。

 

ちょっと力を抜こうと思い、「殿、利息でござる!」という映画を観た。原作は磯田道史著『無私の日本人』所収の「穀田屋十三郎」とか。
宿場町衰退の危機に立ち向かう貧しい庶民が「知恵と勇気と我慢」で「藩に大金を貸付け、利息を巻き上げる」、「江戸時代、実在した人々の奇跡と感動の歴史秘話」。豪華キャストでなかなか見ごたえもあり、楽しんだ。仙台藩7代藩主、「殿」役にびっくり~。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする