京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

大胆に

2016年05月30日 | 日々の暮らしの中で

下から順番に咲き上がっていくタチアオイの花。すくっと直立の姿勢が見る者の腰を?背筋まで伸ばしそうだ。半月ぶりのウォーキングに出た。

      怠らで咲いて上りしあふひかな      才麿

 
 ぼんやり視野に入れることを「見る」とは言わない。
 見ることは相手を自分の中に取り入れることだ。
 よく見るためには、立ち止まらなければならない。

           

特徴をつかんで仕上げるのに、30分ほどだったか。仕上がりには、本人はもちろん両親ともに大好評だった。
コメント (8)
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