「ドラえもんの好きなやつやぁ~」
出ました出ました、この一言。ドラえもん大好きなLukas。「どらやき」がうまく言えなくて、彼には「ドラえもんの好きなやつ」だった「どら焼き」。
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絵葉書を認めて、結局3枚を同封して送った。届いたことをJessieが写真とスタンプで知らせてきた。2週間ほどかかっている。
絵を見るなり、「ドラえもんの好きなやつやぁ~」が飛び出したという。単純で率直な、期待通りでもあった言葉で反応してくれた。
Tylerの大福も、和と笑いを共有して和やかな大大福になってくれたと思いたい。「よし、次は…」と新たな思いがムクムク。
〈最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て〉と俵万智さんが詠う。
離れているが頻繁にLINEで、ビデオ通話でつながっている。これといって用もないまま、お喋りや画像をいじって遊ぶ彼らと“つきあう”時間を過ごす夜も多い。若く幼い子供たちとのこんな時間も、共に限りある時間と思いなおせば惜しまれることだ。
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たのしみは一つの画面に顔ならべなにがなんだか聞き取れぬ時
朝から五目豆を炊いた。
たのしみはつねに好める五目豆うまく煮たてゝ食せける時
焼き豆腐を五目豆にかえて、橘曙に倣ってみた。
出ました出ました、この一言。ドラえもん大好きなLukas。「どらやき」がうまく言えなくて、彼には「ドラえもんの好きなやつ」だった「どら焼き」。
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絵葉書を認めて、結局3枚を同封して送った。届いたことをJessieが写真とスタンプで知らせてきた。2週間ほどかかっている。
絵を見るなり、「ドラえもんの好きなやつやぁ~」が飛び出したという。単純で率直な、期待通りでもあった言葉で反応してくれた。
Tylerの大福も、和と笑いを共有して和やかな大大福になってくれたと思いたい。「よし、次は…」と新たな思いがムクムク。
〈最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て〉と俵万智さんが詠う。
離れているが頻繁にLINEで、ビデオ通話でつながっている。これといって用もないまま、お喋りや画像をいじって遊ぶ彼らと“つきあう”時間を過ごす夜も多い。若く幼い子供たちとのこんな時間も、共に限りある時間と思いなおせば惜しまれることだ。
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たのしみは一つの画面に顔ならべなにがなんだか聞き取れぬ時
朝から五目豆を炊いた。
たのしみはつねに好める五目豆うまく煮たてゝ食せける時
焼き豆腐を五目豆にかえて、橘曙に倣ってみた。
Lukas君の笑顔が浮かびますね。
↓
「作家の値うち」いろいろな本がでますね。
そのことに驚きました。
文芸評論家諸氏のコメントはきびしいですね。
私にはむつかしそうな本です。
以前、「追憶の作家たち」(文春新書)宮田毬栄著を興味深く読みました。
西城八十、島尾敏雄など7人の実像です。
宮田さんとは欧州ツアーで一緒でした。
これを機に再読候補にしたいと思います。
ご本人、姉妹、素晴らしいご一家なのですね。
中古書店で見つけて読んでみようと購入したまま積んである作品があります。
その作品が取り上げられてまして、「歴史的把握が大雑把」「古代史の息吹が感じられない」
「会話も世話に砕けた大阪弁と標準語の混在は安っぽい人情噺のようで居心地が悪い」などと…。
それでも読んでみようと思いました。
司馬文学を乗り越えた感さえあると『信長燃ゆ』は評されています。
いろいろ知れて読書案内をいただくようでもあります。