Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

リビアの旅 4

2007-12-03 15:57:04 | 中近東/北アフリカ
砂漠で見るものは景色と岩絵だけではない。

 桂化木は10万年以上前の木が化石になったもの。丘一面に散らばっていたが、大昔はここが森だったのだろう。日本に持ち帰れば結構な値段になると言うことだったが、興味のないものにはただの石。

砂漠のわずかに緑のあるところではこんな景色をよく見かけた。
 
 スイカのような縞のある実が地面にゴロゴロ。
大きさは直径15センチぐらい、中は赤ではなく白くて、メロンのような種があった、と思う(よく覚えていない)。
味はすごく苦いが、おなかの薬になる、ということだった。

さらに別の場所にあった草むら。
 皆で何をしているかというとハーブ摘み。
 シーァハというミントの一種で、ハーブティーにして飲むとこれも胃腸に良いとか。家族のお土産にすると言ってドライバー達が大量に摘んでいたから、町では結構珍重されるのかもしれない。
つられて我々も摘み、後でお茶にしてみたがやはり苦くておいしくない。
でも香りはいいので日本に持ち帰り、
 同じ砂漠で拾った小石や土器と一緒にトイレに置いて芳香剤にした。丸2年たった今でも指でつまむと良い香りがする。

トイレでしのぶリビア砂漠。

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コメント
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