Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

リビアの旅 9

2007-12-10 15:39:46 | 中近東/北アフリカ
トリポリの市場

泊まったホテルの近く、海に面した魚市場を見に行った。
 規模は決して大きくないが、新鮮な魚の種類が豊富で市場好きの血が騒ぐ。
 
きれいにレイアウトされた隣にはサメが転がっていたり
 アンコウや
 ウツボも食べるらしい。
 イトヨリのような魚はなぜか尾っぽで立っている。
 他にもアジやイワシ、鯖などおなじみの魚もいっぱいあって、料理人らしき人が大量に買っていたりする。魚市場の雰囲気というのは世界中どこへ行っても共通で、男の世界って感じが頼もしい。

こちらは街中にあった八百屋さん。
 
 インドからこっちの八百屋さんってどこもディスプレイにすごく凝る感じがする。
砂漠はともかくとして、地中海沿岸のトリポリでは野菜の種類も豊富なようだ。

魚も野菜も種類豊富で新鮮、これは食事に期待できそうだと思う。
 店先にこんな立派な炭焼きグリルのあるレストランもあるし。
が、2年経った現在、ここでどんなものを食べたかさっぱり記憶にない。
こんな写真も出てきたが、
 
 印象にないということは不味くもうまくもなかったということ。
イタリア人は植民地時代に何をしていたんだ、もったいない。

 ツアーといえども必ず行く、ここはトリポリ最大のスーパー、「アル・マハーリ」。
 
本格的な石焼がまのあるパン屋さんや、羊の頭、というか全身が豪快に並ぶ肉屋さんがあってうらやましい。
ただし店内に豊富に並ぶ商品の大部分は輸入品で、リビア製品はオリーブオイルぐらいしかなかった。

市場を覗くとその国のことがほんのちょっと分かる気がして楽しい。

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コメント (3)
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