
国立科学博物館でブータンの特別展をやっているというので外出ついでに上野へ。


東京に住んでいるが、この博物館に来たのは初めて。小学校の社会科見学でもここには来た覚えがない。
1930年に完成したという旧館(日本館)はクラシックで、階段を上がると恐竜の骨格標本とステンドグラスが出迎えてくれる。


ブータン特別展の部屋に入るとまずは前国王、現国王の大きな顔写真。

まわりにはブータンの民族衣装や民具、あとはパネル展示が多くて、デパートの展示会か学園祭の発表みたい。


植物や植生の詳しい説明はさすがに科学博物館らしくて、ノビレ(ダイオウ)の原寸大模型が面白い。これの本物をいつか見てみたいものだ。
小さな会場だが平日の昼間にもかかわらずそこそこ見に来る人がいて、私設ブータン友の会としてはうれしい限り。この小さな国の魅力をもっと知ってほしい。
ブータン展を一回りしたあとはせっかく来たことだから、と日本館の裏の新館、地球館もちょっと覗いてみる。


おしゃれなシダのパネルや、おいしそうなエビ・カニの展示も面白いけど、やっぱりこれでしょう、


こんなところのデートに誘われたら惚れちゃうかも、と思うおばさんであった。
