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Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

台北の休日

2008-02-25 01:13:34 | 東アジア
日曜の今日は台北でのんびり。目を覚ましたらお昼だった。
 日本にも支店のある髭張魯肉飯で遅いブランチ。はと麦、蓮の実、山芋と豚の腸の入った四神湯というスープがおいしい。食べた後は化学調味料の味が口に残るけど。

どんより曇っているけれどなんとか天気も持ちそうなので乾物屋街の迪化街へ。
 
狭い道の両側に乾物や漢方薬、お茶の店がずらりと並ぶが、よく見ると古い建物の一つ一つに味がある。
 本格的漢方薬の店先は渋くてカッコいい。
 通りの中に突然現れる霞海城皇廟という廟。縁結びの神様とやらで若い子達がいっぱいお参りしている。
 さらに進んで台湾在住こちさんのブログで紹介されているからすみのお店へ。裏道の奥に隠れた店だが、日本人御用達らしい。
 味見させてもらったからすみは濃厚でおいし~。これは帰ってからゆっくり楽しもう。
 小腹が空いたので道端で焼いていた今川焼きをつまみ食い。台湾のは皮が薄くパリパリで、あんこのほかに切り干し大根入りなんてのもある。これが胡椒が効いておいしかった。

迪化街を出て、デパートなどうろついた後は台北駅へ。
 
 新幹線も出るプラットホームは地下、一階は吹き抜けになった切符売り場、二階は食堂街になった立派な駅。
この食堂街がおもしろくて、牛肉麺とかカレーとか、同じ種類の店を集めて競わせている。
 地元民にも大人気の様子。
 ここでおやつの芋圓をいただく。お芋でできた団子にタピオカ、蓮の実、小豆も入った薄ーいぜんざい。台湾のデザートは甘みがうすくて素材の味がする。前回はこれを食べそびれたので、ここで食べられてうれし~。

しかしわざわざ駅まで来たのは芋圓のためではない。
お目当てはここ。
 駅弁屋さん。
 台湾鉄道特製弁当を買ってホテルで食べる。
 揚げた豚のあばら肉の下には高菜が敷かれ、八角の香りの湯葉に煮卵入り。甘辛いしょうゆ味と脂がごはんにしみて、これはおいしい!これでたったの60元(210円)とは安すぎる。大満足の夕食となった。

明日はまた香港へとんぼ返り。最後は飲茶でしめるかな。


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コメント (4)
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