5月4日 続き
魚でお腹がいっぱいになったので、出発の前に腹ごなし、と湖にそびえるカラート・ジャーバルへ。
イスラムの到来以前から存在するというこの城、現存するのはヌール・アッディンやマムルーク朝に再建されたレンガの壁。
ぐるっと一周して湖を眺める。
壁の内側には見張り塔が一本残っているだけ。地味だがレンガ組みの模様がきれいだ。
ところでこの上の写真がやけに茶色いのはカメラの故障でもPC画面の不調でもない。
湖畔で食事をしているうちに風が強くなり、城の見学をしている時は吹き飛ばされそうな風が吹いていたのだ。
城を出て警戒厳重なアサド・ダムを渡る頃には風はますます強くなり、砂を巻き上げるせいだろう、世界がオレンジ色になった。
砂嵐とはちがう、なんとも不思議な光景。
アレッポに近づき、やっと世界が普通の色に戻ってきた。
幹線道路の中央分離帯に羊が一杯。
アレッポは大都会だ。
アレッポの宿は新市街、キリスト教地区にある Mandaloun Hotel。ここも古い屋敷を改造したホテルで、雰囲気のいい中庭がある。
我々の部屋はクラシックなエレベーターであがる最上階、3階の部屋。
木を多用した小さな部屋に問題はないと思ったのだが・・・。
とりあえず街の位置関係を把握しようと表に出て、また思いっきり方向を間違える。ぐるぐる歩き回って、でもおかげで街の様子がよくわかった。
しょっぱなからこんな素敵な町並みに出くわして、これは明日の街歩きが楽しみ。
お昼をたんまり食べたので、夕食は軽く近場のジュース屋さんへ。
男前のお兄さん達と遊びながらシュワルマを食べていると、会計係のおじさんが1000ウォン札を持ってやって来た。
「これは君たちの国のお金?これでいくらなの?」
1000なんて書いてあるので期待していたのだろう、「これは韓国のお金。1ドルぐらいね」というとがっかりしていた。
締めには隣でちょっと不思議な味のアイスクリームを食べて、さあ、明日は歩くぞ。
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魚でお腹がいっぱいになったので、出発の前に腹ごなし、と湖にそびえるカラート・ジャーバルへ。
イスラムの到来以前から存在するというこの城、現存するのはヌール・アッディンやマムルーク朝に再建されたレンガの壁。
ぐるっと一周して湖を眺める。
壁の内側には見張り塔が一本残っているだけ。地味だがレンガ組みの模様がきれいだ。
ところでこの上の写真がやけに茶色いのはカメラの故障でもPC画面の不調でもない。
湖畔で食事をしているうちに風が強くなり、城の見学をしている時は吹き飛ばされそうな風が吹いていたのだ。
城を出て警戒厳重なアサド・ダムを渡る頃には風はますます強くなり、砂を巻き上げるせいだろう、世界がオレンジ色になった。
砂嵐とはちがう、なんとも不思議な光景。
アレッポに近づき、やっと世界が普通の色に戻ってきた。
幹線道路の中央分離帯に羊が一杯。
アレッポは大都会だ。
アレッポの宿は新市街、キリスト教地区にある Mandaloun Hotel。ここも古い屋敷を改造したホテルで、雰囲気のいい中庭がある。
我々の部屋はクラシックなエレベーターであがる最上階、3階の部屋。
木を多用した小さな部屋に問題はないと思ったのだが・・・。
とりあえず街の位置関係を把握しようと表に出て、また思いっきり方向を間違える。ぐるぐる歩き回って、でもおかげで街の様子がよくわかった。
しょっぱなからこんな素敵な町並みに出くわして、これは明日の街歩きが楽しみ。
お昼をたんまり食べたので、夕食は軽く近場のジュース屋さんへ。
男前のお兄さん達と遊びながらシュワルマを食べていると、会計係のおじさんが1000ウォン札を持ってやって来た。
「これは君たちの国のお金?これでいくらなの?」
1000なんて書いてあるので期待していたのだろう、「これは韓国のお金。1ドルぐらいね」というとがっかりしていた。
締めには隣でちょっと不思議な味のアイスクリームを食べて、さあ、明日は歩くぞ。
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