Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー周遊 25 ヤンゴンで最後のランチ

2013-05-01 15:00:45 | 東南アジア
1月27日 続き

ミャンマーの旅もいよいよ大詰め。
ホテルをチェックアウトして最後のランチをとりに行く。

案内されたのはこちらのレストラン、Feel Myanmar Food
 
ヤンゴンでも落ち着いた一角にあるが、ガイドブックなどにも出ているこの店の前は車でいっぱい。
店内も外国人観光客、地元客でびっしり。

客席の間を抜けて店の奥まで行くと、ここの料理カウンターはまさに圧巻。
 
あえ物類は皿に盛られ、カレーなどの煮込みはバットに入ってとんでもない数の料理が並んでいる。
この中から好きなものを選ぶと、付いてきたウェイターが伝票に書き込んで後でテーブルに運んできてくれる仕組み。

さらに屋外のテントにも揚げ物があったり、内臓の煮込みがあったり。
  
 
デザート類も並んでいるが、「有名な日本の北海道ケーキ」ってなんだ?

屋内はいっぱいなので風の抜けるこちらに席を取り、まずは食事についてくるスープとゆで野菜。
  
 
カレーは左奥から豚の腸、エビ、魚にうなぎ。あえものはもやしにたまねぎ、焼きナス。
 サービス・デザートはココナッツ入りヤシのシロップ。

毎日ミャンマー料理ばかり食べていたが、結局10日以上たっても少しも飽きることがなかった。
調理法こそ限られているが、食材は豊富だし、ご飯に合うものばかりなので日本人の口に合う。
これは実にうれしい驚きだった。

選択肢豊富で楽しい昼食を終え、最後は出発時間までスーパー巡りをさせてもらう。
生鮮市場は楽しいけれど、お土産はやっぱりスーパーが便利。
 というわけでまずはこちらの大型スーパー。
外国人も来る高級店は日本やほかのアジア各国と変わりない。

まだ時間があるのでもう一軒。
 こちらはちょっとしたデパートだけれど、品ぞろえは田舎のイトーヨーカドーと言ったところだろうか。

ここの最上階にカフェがあり、現地通貨が余っているのでコーヒーを飲もうと入って見た。
 するとこんな洒落たコーヒーが出てくるのだが、これが日本円で300円以上もしてびっくり。

さらに驚いたのが、ガイドさんが「あっちに有名なスターがいます」と言い出したこと。
見るとちょっと離れた席に若い女の子たちと話す男と、マネージャーらしき人がいる。
 ちょっと香取慎吾を思わせるような彼、歌も歌う役者で若手では大人気とのこと。

この彼には後日談があって、先日この旅行の同行者と目黒のミャンマー料理屋でご飯を食べていると、流れているミュージックビデオにそっくりな男が出ている。 画面ではサングラスをしているのではっきりしないが、体つきも髪形もどう見ても同じ人。
店のお姉さんに話すと「まだ若い人でしたか?だったら多分同じ人です。人気あります」とは、なんたる偶然。
それにしてもミャンマーのスターってイ○ーヨーカドーのカフェに出没するんだ~。

と最後の最後まで楽しませていただいて、とうとう空港で12日間お世話になったガイドさんとお別れ。
何でも食べたがる我々に初めはお腹を壊すのではと戦々恐々だったそうだが、途中から大丈夫とわかって本当にいろいろ食べさせてくれた。観光案内はもちろんばっちり、そのほかにもミャンマーのことをいろいろ教わって、この人にガイドをしてもらえたのは実に幸運だった。

19時40分発予定のバンコク行きタイ航空は20分ほど遅れてヤンゴンを出発。
 ツナサラダの機内食を食べつつ、わずか1時間しかないバンコクでの乗り継ぎが気になって仕方がない。

そんなわけでバンコクでは広い空港をマジで走って、22時35分発成田行きになんとか間に合う。
 夜中にハムサンドをいただいてあとはうとうと。

1月28日

早朝6時15分、予定通り成田到着。
乗っていないんじゃないかと思ったスーツケースもちゃんと届いて、やるじゃん、タイ航空。


というわけで長かったミャンマー旅行記、ようやく終了。
しかしミャンマーねたはまだまだあるのだ。


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コメント (3)
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