Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

南極旅行 25 クーバービル島

2014-04-21 16:32:08 | 北米/南米/南極
2月20日 続き

ウィルヘルミナ・ベイから半島を一つまわり、午後はクーバービル島へ。

 ビーチの奥の山は相変わらず低い雲に隠れている。


海面にはたくさんの氷が浮かび、地面も雪に覆われているが
 急斜面の雪のないところは苔に覆われて緑だ。

  
ビーチの端の岩場まで行ってみると、その先はペンギンでいっぱい。
ここは半島でも一番大きなジェンツーペンギンのコロニーなのだそうだ。

もうすっかりおなじみになったジェンツーたちだが、コロッとした姿はやっぱりかわいい。
 
  
   
  
 
モフモフした灰色のヒナは特にかわいい。

 
雪の上にはペンギンたちの足跡が無数についていて、斜面では通り道がまるでスキーのスラロームの跡のよう。ペンギン・ハイウェーだ。

陸の上ではよちよち歩くペンギンも、水の中に入ると途端に動きがすばやくなる。
 
海の中でお腹を見せてグルグル回転するのもいるが、専門家に聞いても「遊んでるんじゃない?」だって。

そして本格的に泳ぎだせば
  
まるで飛魚のように海面を跳ねて、その速いこと。この写真もやっと撮れた。
 
 
海岸にたくさん転がっているのは鯨の骨。
と言うことで、船に戻る前にまた鯨を探してボート・クルージング。

 
潮を吹く鯨発見。
 
頭がフジツボででこぼこなのはやっぱりザトウクジラだ。

 
氷の上に整列したペンギンたちに見送られて島を離れると
 
ようやく雲が少し晴れてきた。
 明日は晴れてほしいな。


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コメント (2)
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