2月19日
夜の間に南極半島の西側に移動、本日午前の上陸地はサウス・シェットランド諸島リビングストン島のハナ・ポイント。
黒い岩だらけの島の、小さなビーチに上陸する。
石ころだらけのビーチにはジェンツーペンギンがいっぱい。
ここのジェンツーたちは羽の生え変わり時期らしく、地面も抜けた羽根で白くなっている。
この哀愁漂うボロボロの姿もいいし
ころっとした後姿がまたたまらない。
浜から上の、草が生えているところにいるのはアゴヒゲペンギン。こちらはどうも泥の中がお好きらしく
水たまりに映る自分の姿にうっとりしたり、声高く鳴いてみたり。
おひげがやっぱりダンディーだ。
上陸した浜から崖の中の道を歩いて行くと
眼下の浜には、まるで鰹節を並べたようにゾウアザラシがくっつきあっている。
この子たちはまだ若いオスだそうだが
鼻水たらして寝ていたり、口元が笑っているように見えるので結構かわいい。
こちらはもうちょっと育ったオス。
鼻が名前の通り「ゾウ」になりつつあるが、あくびをしたらすぐまた寝てしまう。
この島の高い崖の上には鳥の巣もいっぱいあって
大きな翼を広げて飛んでいるのはオオフルマカモメ。
トウゾクカモメは死んだペンギンをつついているし、血だらけのペンちゃんはアザラシの攻撃をかわしたのか。
平和そうな島でも生存競争は厳しい。
3時間ほど遊ばせてもらって、青空の見えてきたリビングストン島を後にした。
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夜の間に南極半島の西側に移動、本日午前の上陸地はサウス・シェットランド諸島リビングストン島のハナ・ポイント。
黒い岩だらけの島の、小さなビーチに上陸する。
石ころだらけのビーチにはジェンツーペンギンがいっぱい。
ここのジェンツーたちは羽の生え変わり時期らしく、地面も抜けた羽根で白くなっている。
この哀愁漂うボロボロの姿もいいし
ころっとした後姿がまたたまらない。
浜から上の、草が生えているところにいるのはアゴヒゲペンギン。こちらはどうも泥の中がお好きらしく
水たまりに映る自分の姿にうっとりしたり、声高く鳴いてみたり。
おひげがやっぱりダンディーだ。
上陸した浜から崖の中の道を歩いて行くと
眼下の浜には、まるで鰹節を並べたようにゾウアザラシがくっつきあっている。
この子たちはまだ若いオスだそうだが
鼻水たらして寝ていたり、口元が笑っているように見えるので結構かわいい。
こちらはもうちょっと育ったオス。
鼻が名前の通り「ゾウ」になりつつあるが、あくびをしたらすぐまた寝てしまう。
この島の高い崖の上には鳥の巣もいっぱいあって
大きな翼を広げて飛んでいるのはオオフルマカモメ。
トウゾクカモメは死んだペンギンをつついているし、血だらけのペンちゃんはアザラシの攻撃をかわしたのか。
平和そうな島でも生存競争は厳しい。
3時間ほど遊ばせてもらって、青空の見えてきたリビングストン島を後にした。
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