Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

2014年4月の桝ざき

2014-04-19 13:55:30 | 食べ歩き
なぜか毎年、桜の頃になると伺う巡りあわせの御成門、桝ざきさん
今年はもうすっかり葉桜になってしまった。

 一品目はいつも優しい味の茶わん蒸し。
上の餡には竹の子、茶わん蒸しの桜の香りが去年より際立っているような気がする。

いつも華やかな前菜だが
 今回はなんと20品盛り!
どれもおいしいけれど、特にビーツのうにのせと、柑橘類の入った水菜のおひたしがおもしろい。

 見事な赤い漆器のふたを開けるとあらわれる鮮やかな緑のグリーンピースのお椀は毎年のお楽しみ。今年はしいたけがやけにおいしい。
 
 つままでおいしいお造り。

 
あぶった桜の葉の下に隠れているのは桜鱒。パリパリの葉をかじりながら食べる趣向は香りが立って面白いが、桜葉の塩気が粕漬けに合わせるには強すぎる。来年はどう進化するだろうか。

 新玉ねぎソースも毎年いただいているが、今年は去年よりも洋風スープっぽくなった気がする。じゃがいもや生麩など、中に隠れている具材が増えたせいだろうか。食べでがあってもうかなり満腹。

しかし次はお楽しみの土鍋ごはん。
 
今回は桜エビにそら豆。ベーコンの脂が加わっているのがおいしさの秘訣らしい。

そしてとどめのデザート。
 ああ、これもまた増えてる。
どれだけ凝れば気が済むのか、オレンジのゼリーが美味しいと思ったらこれにも秘密があるそうな。

進化し続ける料理屋には通い続けるしかない。


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コメント
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