2月12日 続き
ソールズベリー平原でペンギンを堪能した後、船に戻って昼食。
休む間もなく、14時半からはすぐ近くのプリオン島にまた上陸できることになった。
ボートの向こうの小さな緑の島が目的地。
一度に上陸できるのは50人までと決められているので船客は2グループに分けられ、自分は先に上陸する組になった。
ビーチに上がれば早速たくさんのペンギンたちのお出迎え。
ここにいるのは目の上が白いジェンツー・ペンギン。キング・ペンギンよりは背が低く、体がコロッとしている。
今はちょうど羽根が生え変わる時期らしく、ボロボロになってじっとしているのが多いけれど
動くとこれまたかわいい~
海岸にはここにも南極オットセイがいっぱいいて、海の中で転げまわって楽しそう
この島には背の高い草を踏まずに済むよう木道が作られていて、人間はこの上だけを歩くようになっている。
それというのもオットセイやペンギン、いろいろな鳥が草の中を寝床にしているからなのだが
オットセイに通せんぼされるわ、威嚇されるわで気が抜けない。
それでも気を付けて丘の上まで上がれば
青空も広がってきて素晴らしい景色。
そして丘の上の草の中にはワタリアホウドリの巣がある。
大きな翼を広げて頭上を滑空する姿は壮観。
こちらは顔の黒い Light Mantled Albatross ハイイロアホウドリ。
海岸のペンギンたちの間を歩き回っていたのは Antarctic Skua ミナミオオトウゾクカモメ。
アホウドリは魚やオキアミしか食べないが、こいつらはペンギンの卵やヒナを襲う。
1時間ほど島の散策を楽しんだら、もう一組と交代して今度は島の周りをゴムボートでクルージング。
崖には鳥がいっぱいいるが、これは Blue-eyed Shag、日本語ではズグロムナジロヒメウ。英語の名前の通り目が青いが、よく見ると黒い目の周りが青いのだ。
海岸には黒いゴムホースのようなものがたくさんとぐろを巻いているが、これは海藻。ウナギの集団のようにウネウネ動いてかなりグロい。
そんな中からオットセイがお見送り。
小さいけれど見どころ満載の島だった。
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ソールズベリー平原でペンギンを堪能した後、船に戻って昼食。
休む間もなく、14時半からはすぐ近くのプリオン島にまた上陸できることになった。
ボートの向こうの小さな緑の島が目的地。
一度に上陸できるのは50人までと決められているので船客は2グループに分けられ、自分は先に上陸する組になった。
ビーチに上がれば早速たくさんのペンギンたちのお出迎え。
ここにいるのは目の上が白いジェンツー・ペンギン。キング・ペンギンよりは背が低く、体がコロッとしている。
今はちょうど羽根が生え変わる時期らしく、ボロボロになってじっとしているのが多いけれど
動くとこれまたかわいい~
海岸にはここにも南極オットセイがいっぱいいて、海の中で転げまわって楽しそう
この島には背の高い草を踏まずに済むよう木道が作られていて、人間はこの上だけを歩くようになっている。
それというのもオットセイやペンギン、いろいろな鳥が草の中を寝床にしているからなのだが
オットセイに通せんぼされるわ、威嚇されるわで気が抜けない。
それでも気を付けて丘の上まで上がれば
青空も広がってきて素晴らしい景色。
そして丘の上の草の中にはワタリアホウドリの巣がある。
大きな翼を広げて頭上を滑空する姿は壮観。
こちらは顔の黒い Light Mantled Albatross ハイイロアホウドリ。
海岸のペンギンたちの間を歩き回っていたのは Antarctic Skua ミナミオオトウゾクカモメ。
アホウドリは魚やオキアミしか食べないが、こいつらはペンギンの卵やヒナを襲う。
1時間ほど島の散策を楽しんだら、もう一組と交代して今度は島の周りをゴムボートでクルージング。
崖には鳥がいっぱいいるが、これは Blue-eyed Shag、日本語ではズグロムナジロヒメウ。英語の名前の通り目が青いが、よく見ると黒い目の周りが青いのだ。
海岸には黒いゴムホースのようなものがたくさんとぐろを巻いているが、これは海藻。ウナギの集団のようにウネウネ動いてかなりグロい。
そんな中からオットセイがお見送り。
小さいけれど見どころ満載の島だった。
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