7月4日 続き
サンドイッチの包みをぶら下げて、やって来たのはこちら。
看板には「台中市第四信用合作社」とあり、金庫の扉もある元信用組合。
しかし今は「日出」という台中で有名なお菓子屋さんの一番新しい店舗で、扉を開けてくれる愛想のいいお兄さんの衣装もユニークだ。
内装はアールデコ調でおしゃれだが、大勢のお客さんが長い行列を作っている。
みなさんのお目当てはアイスクリームで、ケースを覗いてみるとチョコレート系だけでも20種類、紅茶やら烏龍茶やらのお茶系がまた20種類ほど、その他にフルーツ系がまた同じぐらいあってものすごい品揃え。その上にケーキやらナッツやらをトッピングするので完成品もすごいことになっている。
オーダーの仕組みがよくわからないので2階へあがってみると、そこは飲み物のオーダーとイートインのスペース。
飲み物以外をオーダーしたかったのでまた1階に戻り、やっと入り口のすぐ脇のカウンターでかき氷のオーダーができるとわかる。入口のお兄さん、愛想はいいが英語はほとんど通じないのだ。
カウンターの上には巨大なマンゴーかき氷のサンプル。この四角いのがすべてマンゴー氷らしいのだが、これは4人でも食べられそうにないので、もうちょっとおとなしいものをお願いする。
かわいいお姉さんにいろいろ盛り付けてもらって
こちらが完成品。
手前はパイナップルのかき氷の上にアールグレイのアイスクリーム。間にはスターフルーツの煮たものが入っているが、これは各パーツも組み合わせも全部おいし~。
奥はあえて台湾らしいものをと選んだ烏梅かき氷。ラムレーズンのアイスクリームと甘く煮た金時豆が入っているが、いぶしたような梅風味はやっぱりちょっと個性的過ぎて日本人には不評。おもしろいけど。
ボリュームたっぷりのこのアイスは4人で2つでちょうどよく、どのテーブルを見てもみんな仲良くシェアしている。
人気の通り、この店はジェラートタイプのアイスクリームがおいしいことを確認して、さあ次。
と徒歩1分で着いたのは同じ日出の別の店。
日本統治時代、宮原眼科だった建物を改装した店で、実は台中に来たのもこの店を見てみたかったから。
この店のアイスクリーム売り場にはさらに長い行列ができていて、やっぱりまだここほどは有名になっていない四信で食べてきたのは正解。
さて、それではと物販の店の中に入ってみると
高い天井の店内は薬棚と本棚が並んでおしゃれ。
天井は中国風のステンドグラス、ここの店員さんの制服は華やかなチャイナドレス。
商品のパッケージやディスプレイもいちいち凝っていて、これはすごい。
しかもこの店、店内撮影禁止なんてケチなことは言わない。だからみなさん撮影しまくりで、それが一層この店の宣伝になるのだろう。
試食も気前よくさせてくれるので、パイナップルケーキとくるみ入りのしデーツをお買い上げ。
視力検査表のような紙袋がまたしゃれている。
日出は台中にしか支店を出さず、その支店一つ一つが違ったテーマで作られているとか。
と聞けばすべての支店を見たくなるし、そう思わせるところがすごい。
買い物をした後はホテルに戻って一休みし、アイスクリームを消化したところでタクシーに乗って夕食へ。
向かったのは公益路という火鍋の店がたくさんあるところだが、台中の町は広いのだ。
予約をしておいたのは「無老鍋」という店。
なにしろ大人の女子会だからね。
店内は薄暗くて雰囲気たっぷり。中央には気球の浮かぶ池があり、その周りにテーブルがいっぱい。大きな店だ。
2階の席に案内されて、早速注文。
この店には「養顏美容鍋」と言う素敵な名前の辛くないスープと、「無老辣香鍋」という辛いスープの2種類があるので両方食べられる「鴛鴦鍋」を注文。運ばれてきた鍋には棗やらクコやら漢方でおなじみの材料がたくさん入り、スパイシーでエキゾチックなにおいがして食欲を刺激される。
テーブルには継ぎ足し用のスープも用意されていて、こちらはチキン・ベースだと思う。
鍋の中には湯葉と鴨血を固めたものがすでに入っていて、これは食べ放題。
あとは野菜やら練り物やらを注文してどんどん投入。別テーブルにはタレや薬味も用意されているが、スープの味がしっかりしているので何もつけなくても十分。
お手伝いしてくれるお兄ちゃんの衣装もかわいく、この姿で90度のお辞儀がこの店の売りらしい。
ひとしきり食べるとレモン味のスムージーが運ばれてきて、これがさっぱりとおいしい。
別注したのが魚の練り物ばかりになってしまい、お肉も少し入れればよかったと反省したが、もうご飯も入らないぐらい満腹になった。
タクシーを呼んでもらって、朝が早かったので今夜はこれにて終了。
一日目から充実して、なかなか幸先がいい。
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サンドイッチの包みをぶら下げて、やって来たのはこちら。
看板には「台中市第四信用合作社」とあり、金庫の扉もある元信用組合。
しかし今は「日出」という台中で有名なお菓子屋さんの一番新しい店舗で、扉を開けてくれる愛想のいいお兄さんの衣装もユニークだ。
内装はアールデコ調でおしゃれだが、大勢のお客さんが長い行列を作っている。
みなさんのお目当てはアイスクリームで、ケースを覗いてみるとチョコレート系だけでも20種類、紅茶やら烏龍茶やらのお茶系がまた20種類ほど、その他にフルーツ系がまた同じぐらいあってものすごい品揃え。その上にケーキやらナッツやらをトッピングするので完成品もすごいことになっている。
オーダーの仕組みがよくわからないので2階へあがってみると、そこは飲み物のオーダーとイートインのスペース。
飲み物以外をオーダーしたかったのでまた1階に戻り、やっと入り口のすぐ脇のカウンターでかき氷のオーダーができるとわかる。入口のお兄さん、愛想はいいが英語はほとんど通じないのだ。
カウンターの上には巨大なマンゴーかき氷のサンプル。この四角いのがすべてマンゴー氷らしいのだが、これは4人でも食べられそうにないので、もうちょっとおとなしいものをお願いする。
かわいいお姉さんにいろいろ盛り付けてもらって
こちらが完成品。
手前はパイナップルのかき氷の上にアールグレイのアイスクリーム。間にはスターフルーツの煮たものが入っているが、これは各パーツも組み合わせも全部おいし~。
奥はあえて台湾らしいものをと選んだ烏梅かき氷。ラムレーズンのアイスクリームと甘く煮た金時豆が入っているが、いぶしたような梅風味はやっぱりちょっと個性的過ぎて日本人には不評。おもしろいけど。
ボリュームたっぷりのこのアイスは4人で2つでちょうどよく、どのテーブルを見てもみんな仲良くシェアしている。
人気の通り、この店はジェラートタイプのアイスクリームがおいしいことを確認して、さあ次。
と徒歩1分で着いたのは同じ日出の別の店。
日本統治時代、宮原眼科だった建物を改装した店で、実は台中に来たのもこの店を見てみたかったから。
この店のアイスクリーム売り場にはさらに長い行列ができていて、やっぱりまだここほどは有名になっていない四信で食べてきたのは正解。
さて、それではと物販の店の中に入ってみると
高い天井の店内は薬棚と本棚が並んでおしゃれ。
天井は中国風のステンドグラス、ここの店員さんの制服は華やかなチャイナドレス。
商品のパッケージやディスプレイもいちいち凝っていて、これはすごい。
しかもこの店、店内撮影禁止なんてケチなことは言わない。だからみなさん撮影しまくりで、それが一層この店の宣伝になるのだろう。
試食も気前よくさせてくれるので、パイナップルケーキとくるみ入りのしデーツをお買い上げ。
視力検査表のような紙袋がまたしゃれている。
日出は台中にしか支店を出さず、その支店一つ一つが違ったテーマで作られているとか。
と聞けばすべての支店を見たくなるし、そう思わせるところがすごい。
買い物をした後はホテルに戻って一休みし、アイスクリームを消化したところでタクシーに乗って夕食へ。
向かったのは公益路という火鍋の店がたくさんあるところだが、台中の町は広いのだ。
予約をしておいたのは「無老鍋」という店。
なにしろ大人の女子会だからね。
店内は薄暗くて雰囲気たっぷり。中央には気球の浮かぶ池があり、その周りにテーブルがいっぱい。大きな店だ。
2階の席に案内されて、早速注文。
この店には「養顏美容鍋」と言う素敵な名前の辛くないスープと、「無老辣香鍋」という辛いスープの2種類があるので両方食べられる「鴛鴦鍋」を注文。運ばれてきた鍋には棗やらクコやら漢方でおなじみの材料がたくさん入り、スパイシーでエキゾチックなにおいがして食欲を刺激される。
テーブルには継ぎ足し用のスープも用意されていて、こちらはチキン・ベースだと思う。
鍋の中には湯葉と鴨血を固めたものがすでに入っていて、これは食べ放題。
あとは野菜やら練り物やらを注文してどんどん投入。別テーブルにはタレや薬味も用意されているが、スープの味がしっかりしているので何もつけなくても十分。
お手伝いしてくれるお兄ちゃんの衣装もかわいく、この姿で90度のお辞儀がこの店の売りらしい。
ひとしきり食べるとレモン味のスムージーが運ばれてきて、これがさっぱりとおいしい。
別注したのが魚の練り物ばかりになってしまい、お肉も少し入れればよかったと反省したが、もうご飯も入らないぐらい満腹になった。
タクシーを呼んでもらって、朝が早かったので今夜はこれにて終了。
一日目から充実して、なかなか幸先がいい。
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