Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

済州で女子会 1 済州島へ

2016-11-19 17:07:36 | 東アジア
この秋は仕事がなくて暇なもので旅行三昧。
十津川に続いては友人たちと4人の女子会旅。

2016年11月3日から6日 韓国・済州島の旅

11月3日

お隣の国、韓国は済州島。
今やLCCもたくさんあるし、なによりチェジュエアなんてのがあるのだから安い直行便があるかと思いきや、これがとんだ計算違い。
済州島に行く日本人は最近めっきり少なくなってしまったようで、唯一の直行便は成田発、しかも週3便しかなくてこの日は設定なし。

 仕方なく金浦乗り換えの大韓航空にしたら予算を大幅に上回ってしまったが、羽田をお昼に出るので楽チン。
 
スカイツリーも富士山も良く見える快晴の日本を発ち
 栗やナツメの入った鶏肉煮込みの機内食を食べていたら映画を見る暇もなく、2時間弱で金浦空港に着いてしまう。

金浦で国際線から国内線への乗り継ぎは初めてだったのだが、荷物が税関検査のためスルーでチェックインできなかったり、ターミナルが分かれているのでバスで移動しなければならなかったり、思いのほかめんどくさい。
それでも1時間半の乗り継ぎでなんとかなって
 
結構大きな国内線ターミナルからペラペラのレシートのような搭乗券で済州島行きの機内へ。

ほぼ同じ時刻に隣のゲートからも済州行きがあるほど頻繁に飛んでいるらしいこの路線、この便も満席だったが、小一時間のフライトで済州島に来てみると
 窓外にはビルやアパートが立ち並んでいてびっくり。
島なので漠然ともっと鄙びたところを想像していたのだが、済州ってこんなところだったのか。

聞けば島の大きさは大阪府とほぼ一緒、人口も約55万人いるそうなので完全に自分の認識不足。
空港や済州市内の雰囲気は福岡を小さくしたような感じだろうか。

今回は4人だし、済州島は初めてなので滞在中ずっと日本語ドライバーの車を手配した。
漢字が読める中華圏やアルファベットの読める欧米、英語表記の多いインドやタイに比べてもハングルばかりの韓国は意外に敷居が高いのだ。

そこで空港到着時からドライバー氏の出迎えを受けたが、「私は63歳です」とまずは自分の年齢を明かすところ、長幼にうるさい韓国らしい、と近頃韓流ドラマにはまっている友人とにやり。

新済州市内へは空港から15分ほどと近い。
今回は中心部、繁華街の中にあるホテル・レオを利用。
  3つ星だけれどまだ新しく
 
部屋は静かだし、なによりベッドの寝心地がとても良くて、このホテルは大当たり。

部屋に荷物を置いたら済州一食目の夕食へ。
ドライバー氏に食べたいものを伝えると、予約をして連れて行ってくれると言うので車で港にある店へ。
 
名前もわからないが店の前には大型バスが停まっていて、あらら、ここは団体客用の店か。
はたして座敷では団体さんが焼酎の瓶をガンガン開けていたが、韓国人の団体のようだし、まあ食べてみよう。

すぐに韓国でおなじみの副菜が運ばれてきて、ワカメに玉ねぎの甘酢がけがおいしい。今度うちでもやってみよう。

そしてやってきた主役は海鮮鍋。これで大、10万ウォン(約1万円)。
 
具はあさりにムール貝、大きいタコにイイダコ、イカにエビ、カニ、小さいアワビも4つ入っている。
煮えた頃にやってきてタコをジョキジョキ鋏で切ってくれたのは店の人ならぬドライバー氏。こういうところも韓国っぽい。
あさりとムール貝は痩せていてかなり残念だったし、魚が入っていなかったのも意外だが、唐辛子が入っていないのは辛いもの苦手なこちらとしてはありがたく、白菜ならぬキャベツもスープを吸ってうまい。

そして具を食べ終わると「これ、これ」とまたドライバー氏が入れてくれたのは
 鍋用インスタントラーメン。
日本ならうどんを入れるところだがこれも面白くて、さらに残ったスープにご飯を入れて雑炊にするとこれが絶品!
この雑炊のためにまたこの鍋を食べたいかも(笑)。

ホテルに送ってもらってドライバー氏と別れた後は、まわりにいっぱいあるコンビニへ偵察へ。
 
済州島産の水が癖がなくおいしく、両班がイカを焼くパッケージがいかしたイカ・スナックにはまった。


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コメント (4)
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