Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

目黒雅叙園のトイレと「ピンクカミラ」

2016-11-23 17:29:13 | 食べ歩き
ご存知の方には今さらだろうが、友人のお伴で目黒雅叙園に行ったらトイレがすごかった。

入口からして豪華絢爛。
 
中に入ると水が流れる上を赤い橋が架かり
 
個室に入れば凝った明り取り窓に、螺鈿の千鳥や桜の舞う漆塗りの扉。
 さらに天井からは美女が覗いている。

絵柄は和風だけれど、全体のテイストはこれでもかと盛っているところがどこか中華風。
実はこのすぐ隣のビルで何年か働いていたのだが、雅叙園の中がこんなになっているなんてちっとも知らなかった。
灯台下暗し。

トイレでひとしきり盛り上がった所で、食事をしようと近くの「ピンクカミラ」へ。
ここはオープンの頃に一度来て以来。中東の料理は初めてという友人だったのでたまには珍しいものを、とお連れしたのだが
 ひよこ豆のホモスになすのババガヌーシュ、もうひとつトマトのディップは薄いラファというパンに付けて。
 メルゲースはピリリとスパイスの効いた羊のソーセージ。
 ちょっと揚げすぎたみたいだが、大好きなファラフェル。
 デザートのバクラバやハルバ、ひよこ豆のクッキーは手造りで甘すぎない。

どれもとてもおいしくて、友人の口にも合ったよう。
盛り付けなど5年前に比べておしゃれになったようだが、しかしここってこんなに高かったっけ?

生葉を使っているとは言えレモンミントソーダが1000円以上、アイスクリームでさえ1600円もして、タブーリサラダに至っては3200円って、バケツにでも入って出てくるのだろうか。

値段が3割ぐらい安ければまた来たいが、コスパが悪くて貧乏人には敷居が高すぎる。
料理はおいしいだけに、残念。


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コメント (2)
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