Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

オマーンの旅 13 ジュベル・コブラ~カールーフ村

2017-03-20 15:43:55 | 中近東/北アフリカ
2月6日

 本日もまた快晴。

テントを片付け、朝食をいただいたらジュベル・コブラと呼ばれるこの周辺をお散歩。
 
 足元に生える草は葉が袋のようになって中に水を蓄えている。

周りにそびえる岩は根元が白い石灰岩。
  
根元が削れてコブラのような岩があるのでジュベル・コブラという地名だと言うが、どれがコブラやら。

 
ここでもまたラクダのなれの果てを見ながら岩の上へ。
 

荒涼とした景色だけれど、広々と胸が広がる心地がする。

ここを離れた後はまた東に向かい
 
幹線道路を走ってしばらく、ようやく少しは町らしい所に出た。

本日のお昼も道路脇のローカル・レストラン。
  
 
ここもまたインド人経営の店でビリヤニ・ランチだが、どこもはずれがなくておいしい。

食後は南に向かって少し行くと
 海が見えた!

浜辺に出ると小さな漁村がある。

ここはカールーフ村。

 
 
よく見ると小さな貝殻で覆われた浜は遠浅。
 
沖に見えるのは魚を獲るダウ船。獲物は小さなボートに移して陸揚げするのだが、そのボートも浜には上がれないので途中から車で引っ張ってくる。
 
この錆だらけになってもけなげに働く車はトヨタだそうな。 

 午後もだいぶまわった時間なので浜は静かだが、作業をしているボートに近づいてみると
 
腕を真っ黒にしたお兄さんたちが水槽に移しているのはすごく立派なモンゴウイカ。
これは一杯約2000円とお高いが、今夜の夕食に、とこれを買っていると
 ロブスターを持ったおじさんが登場。こちらは1匹600円とお安くて、ツアー一同大興奮。ただ残念ながらこれは一匹しかなくて
 
別のボートで網から外す作業をしていたのはワタリガニ。でもこちらも卵を抱えていたりしておいしそう。
 
自分で外した分はタダで持って行っていいと言われたらしく、我らがドライバーたちも熱心に網外し(笑)。

このカニの網にもロブスターが一匹かかっていたのだが、こちらは船のオーナーが不在ということでどうしても売ってもらえなかった。
浜辺で働いているのはほとんどバングラデシュからの出稼ぎとか。
同じ南アジアからの出稼ぎでも、インド、パキスタン、バングラデシュでは働き場所の棲み分けができているらしい。

イカ、エビ、カニをゲットして、今夜の宿泊地へ向かう。


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コメント (4)
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