3月8日
朝7時、すでに多くのお客さんでにぎわうホテルのレストランでいつものモヒンガー。
珍しく粽が3種類ほどあり、それぞれココナッツなど入って甘くておいしかった。
たくさんいるお客さんたちはガイドさんによるとタイに行って来たミャンマー人で、ここから飛行機でヤンゴンに帰るとのこと。
我々がこれから行くコータウンまでは440キロ、バスで12時間かかったと言うので、急いで7時半に出発する。
ミェイから南下する道は広くはないが、交通量はこれまでよりも一段と少ない。
川に沿ってしばらく走り
その川を渡るが、ここでも新しい橋を建設中。
途中の道路も盛んに工事をしているが
女性の作業員が多いのに驚く。この辺りの男性はどうやらみんなタイに出稼ぎに行ってしまっているらしい。
峠にあったガソリンスタンドで給油をすると
ここは電気が来ていないのか、なんとポンプが手動式。ガラスのシリンダーの下のハンドルを回すとガソリンが汲みあげられ、これで量を計りながら給油する。
こんなもの初めて見た。
さらに行くと川でたくさんの水牛が水浴びをしていたので車を停めてもらう。
その脇の田んぼではたくさんの人が農作業をしているので写真を撮っていると
「あれは近くの刑務所の囚人だよ」と運転手さん。
あわてて車に戻り、写真を拡大してみると確かに刑務官らしき人が銃を持っているではないか。
怒られなくてよかった~。
進むにつれまわりの木々はゴムやビンロウジュからアブラヤシだらけになってくる。
途中の道路には実を積みすぎたのか、脱輪してぶつかっているトラックも。
その行き先であるパーム油工場の姿もやがて見えてくる。
12時半、今日の行程で唯一の町、ボピンに着いてお昼。
思いがけずちゃんとしたレストランで料理に時間がかかったが、揚げたての魚の天ぷらがおいしかった。
この後は休憩することもなく走り続けて
ミャンマー最南端の町、コータウンに着いたのが17時。お昼を除けば9時間で着いてしまったのだから早かった。
道も予想以上に良かったし、これと言って見るものがあるわけではないが、景色も決して悪くなく、退屈しなかった。
コータウンの街を抜けて、港を通り
これぞ最南端というビクトリア・ポイントに行くとこの地の伝説が記念碑になっている。
ここでガイドさん、運転手さんと最後の記念撮影。5日間お世話になりました。
魚を獲る人たちも見える遠浅の海を見ながら少し道を戻り、今夜の宿、Victoria Cliff Hotelにチェックイン。
今回の旅で唯一の高級リゾートホテル。
名前の通り崖の上に建っているので目の前に広がるアンダマン海の景色もいい。
通された部屋のベランダからも海が見えて
夕陽に間に合ってよかった!
ホテルは街中から離れているので、今夜の食事はホテルのレストランで。
ナッツがたっぷり入ったラペットゥ(お茶の葉のサラダ)にエビカレー、さすがに洗練された味でおいしく、お値段も17500チャット(約1400円)と今までとは段違いだけれど、この5日間毎日ガイドさんと二人でご飯を食べて、スーパーで買い物をしても100ドル使いきれなかったのだった。
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朝7時、すでに多くのお客さんでにぎわうホテルのレストランでいつものモヒンガー。
珍しく粽が3種類ほどあり、それぞれココナッツなど入って甘くておいしかった。
たくさんいるお客さんたちはガイドさんによるとタイに行って来たミャンマー人で、ここから飛行機でヤンゴンに帰るとのこと。
我々がこれから行くコータウンまでは440キロ、バスで12時間かかったと言うので、急いで7時半に出発する。
ミェイから南下する道は広くはないが、交通量はこれまでよりも一段と少ない。
川に沿ってしばらく走り
その川を渡るが、ここでも新しい橋を建設中。
途中の道路も盛んに工事をしているが
女性の作業員が多いのに驚く。この辺りの男性はどうやらみんなタイに出稼ぎに行ってしまっているらしい。
峠にあったガソリンスタンドで給油をすると
ここは電気が来ていないのか、なんとポンプが手動式。ガラスのシリンダーの下のハンドルを回すとガソリンが汲みあげられ、これで量を計りながら給油する。
こんなもの初めて見た。
さらに行くと川でたくさんの水牛が水浴びをしていたので車を停めてもらう。
その脇の田んぼではたくさんの人が農作業をしているので写真を撮っていると
「あれは近くの刑務所の囚人だよ」と運転手さん。
あわてて車に戻り、写真を拡大してみると確かに刑務官らしき人が銃を持っているではないか。
怒られなくてよかった~。
進むにつれまわりの木々はゴムやビンロウジュからアブラヤシだらけになってくる。
途中の道路には実を積みすぎたのか、脱輪してぶつかっているトラックも。
その行き先であるパーム油工場の姿もやがて見えてくる。
12時半、今日の行程で唯一の町、ボピンに着いてお昼。
思いがけずちゃんとしたレストランで料理に時間がかかったが、揚げたての魚の天ぷらがおいしかった。
この後は休憩することもなく走り続けて
ミャンマー最南端の町、コータウンに着いたのが17時。お昼を除けば9時間で着いてしまったのだから早かった。
道も予想以上に良かったし、これと言って見るものがあるわけではないが、景色も決して悪くなく、退屈しなかった。
コータウンの街を抜けて、港を通り
これぞ最南端というビクトリア・ポイントに行くとこの地の伝説が記念碑になっている。
ここでガイドさん、運転手さんと最後の記念撮影。5日間お世話になりました。
魚を獲る人たちも見える遠浅の海を見ながら少し道を戻り、今夜の宿、Victoria Cliff Hotelにチェックイン。
今回の旅で唯一の高級リゾートホテル。
名前の通り崖の上に建っているので目の前に広がるアンダマン海の景色もいい。
通された部屋のベランダからも海が見えて
夕陽に間に合ってよかった!
ホテルは街中から離れているので、今夜の食事はホテルのレストランで。
ナッツがたっぷり入ったラペットゥ(お茶の葉のサラダ)にエビカレー、さすがに洗練された味でおいしく、お値段も17500チャット(約1400円)と今までとは段違いだけれど、この5日間毎日ガイドさんと二人でご飯を食べて、スーパーで買い物をしても100ドル使いきれなかったのだった。
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