Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー南部の旅 12 シー・ジプシー号乗船

2018-05-04 14:45:01 | 東南アジア
3月9日

  
レストランのテラスで朝の海を見ながら
 ラスト・モヒンガー。

運転手とガイド付きのぜいたくな一人旅は昨日で終了、今日からはおなじみS社のツアー、「メルギー諸島・船の旅」に合流する。
小さな船を貸し切ってメルギー諸島の島々を巡るなんて、個人ではできないからね。

旅行社に指示された通り、10時にチェックアウトを済ませてフロント前でお迎えを待つ。
ところが時間を過ぎても誰も現れず、不審に思っているとホテルのマネージャーから「普通、向こうから迎えには来ません。ホテルの車でお送りしましょう」と言われてキツネにつままれたような気分。
しかし小さな町のこと、ツアーオペレーターとはツーカーのようなのでありがたく送っていただく。

その合間に話をすると、このリゾートのメインはタイや中国のお客さん。
しかし4月から10月ごろまではモンスーンなので、営業できるのは実質半年だけ。
「従業員がいっぱいいるので大変ですよ」って、そりゃそうだろうね。

街中のカフェがオペレーターの事務所になっていて、ここで無事総勢8名のツアーご一行に合流。
話が違うんだけど、と責任者らしきおっさんに言ってもどこ吹く風、早朝にタイのラノンから入国したツアー一行にも連絡違いがあったらしく、なんだかもうタイに入ったみたい。

合流したらすぐに船に乗り込むのかと思っていたが、まだ用意ができていないとのことでコータウンの中心部を歩いて観光。

 
この町も中心のロータリーに時計台があって
 この周りにはツアーオペレーターがいっぱい。

時計台から延びる通りの先に埠頭があって
 
岸壁には屋台が並ぶ。

その向かい側には市場が広がっていて、これでヤンゴンを除き今回訪れたすべての町の市場をコンプリート。
  
 
さすが国境の町で商品が豊富、支払いはタイバーツでもOKだ。

食堂で早めのお昼ごはん。
 
ここではもうミャンマー式ぶっかけ飯ではなく、トムヤムクンになった。

食事を終えた所でようやく準備が整い、埠頭へ。
 
ミャンマー水上警察のボートを横目に見つつ
 我々はこちらに乗船。
これから4泊5日お世話になるシー・ジプシー号。


乗り込むと船はすぐに桟橋を離れて
 
 コータウンとしばしお別れ。

海に出た所で早速今夜からの部屋割り。
  
この船はメインデッキに2人部屋が3つ、アッパーデッキに一人部屋が2つあるが、ラッキーにもじゃんけんに勝って一人部屋をゲット。
ベッドの上にはバスタオルが2枚と薄い上掛け1枚、窓などはなくて風が吹き抜ける造り。
シャワー付きトイレがメインデッキに2つあって、お湯は出ないが昼間なら全く問題なし。

 
アッパーデッキの操舵室の前に大きなテーブルがあって、食事は毎回ここで取ることになる。

気温は33℃。
 これから島めぐりに出発だ。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする