Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ザンスカール再訪 6 18年夏のレー

2018-08-18 16:56:00 | チベット文化圏
7月19日 続き

お昼を回った所でレーに到着、宿に直行してもらう。

今回はBooking.comから予約したMentokling Guest Houseというところ。
 
チャンスパ通りを入ってすぐ、入口を入ると中庭がカフェになっていて、こちらの顔を見たダスティン・ホフマンそっくりのオーナーは名前も聞かずに「部屋は2階だよ」とチェックイン手続きもない。

 
通された部屋はちょっとびっくりの広さ。バスルームも清潔でお湯の出もばっちり。
ルーターはあるもののWiFiがつながらなかったり、中庭のカフェが夜10時ごろまでにぎやかだったりはしたが、メインバザールまで徒歩5分、これで1泊2800円ほどならなんの文句があろうか。

荷物を下ろしたらすぐ近くのHidden Himalayaに救援物資を届けに行き、代わりにレーのお店マップをもらってお昼を食べに。

選んだのは宿から目と鼻の先にある「アミーゴ」という店。
 
名前はメキシカンのようだがこれがなんと韓国料理屋で、門からちょっと奥まった店でいただいたのは
 野菜たっぷりのビビンバ。ちゃんとキムチとカクテキ、わかめスープも付いているし、上位回線の脆弱なレーでもちゃんとWiFiがつながるところがさすが韓国?

おなかがいっぱいになったら3年ぶりのレーの町の偵察へ。

 
前回は工事中でほこりっぽかったメインバザールがすっかりきれいになっている。
その代わり角にある大きなモスクが建て替え工事中。

 道沿いに野菜売りのおばちゃんたちが並んでいる姿は変わらず、歩行者天国の道路では犬どもが寝ている。

この道の突き当りには乾物やチベット系の土産物を売る屋台が並んでいて
 こちらはなぜかおじちゃんばかり。

その脇に並ぶのはイスラム系のお店で
  肉屋やパン屋
 ケバブもおいしそうだ。

道端に並ぶおばちゃんたちからアンズを買おうと近寄ると、このおばちゃんが味見に一つ差し出した。
 
一番奥の箱に入ったちょっと白っぽい種類だが、これが齧ると果汁があふれるほどみずみずしくて、今まで食べたことがないほど甘くておいしい。
50ルピー分をもらうと写真+2個しか来なくて、これはおばちゃんにぼられたかと思ったが、後で聞くとこれは今の時期しか出まわらない最高品種とのこと。他ではもっと高くて、おばちゃん、疑ってごめんよ。

宿に戻る途中では前回も行ったゾムサに寄って
 
おいしいアプリコット・ラッシーを1杯。20ルピーが35ルピーに値上がりしているが、これは毎日飲みたい。

さらにここと隣のアプリコット・ストアで
 
アプリコット・ジャムにアプリコット・バター、アプリコット・クリームをお買い上げ。
紙袋に入っているのはYos Mixなるものだが
 Yosとは炒った大麦のことだそうで、これに杏仁やくるみが入って香ばしくておいしい。
この店、東京にもほしいぐらい。

しばらく部屋で休んで、夕食は何か軽いものにしようと「3 Wise Monkeys」というカフェへ。
ホテル・リンジーの前の道をしばらく下った所、大きな柱のかげになって気を付けていないと見落としてしまうが
  
東京にあってもおかしくないようなこぎれいなカフェで、おいしいカフェオレとチキンサンドをいただく。

この店、なんと日本人がオーナー、この6月末に開業したばかり、10月いっぱい休みなし、朝7時から夜10時まで営業するとのこと。
 
「今日は朝から日本人が3人いらっしゃいました」と言っていたが、自分と入れ替わりにはインド人バイカー達がやってきてこの店を気に入っている様子。
ケーキやクッキーなども手造りしていると言うオーナー、ぜひがんばっていただきたい。

レーに日本食レストランができるのももうすぐ?


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コメント (3)
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