Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ザンスカール再訪 11 パドゥム

2018-09-04 18:17:51 | チベット文化圏
7月23日 続き

ダライラマのお説法はまだ続いていたが、我々は一足先に失礼をしてパドゥム中心街にあるホテルにチェックイン。

 
Chamling Kailash Hotel はカルシャ・ゴンパの経営だそうで、中庭を囲んで部屋が並んでいる。

 
もらった部屋は中庭側にしか窓がないので暗いが、部屋は十分に広く、熱いお湯もちゃんと出る。

 
ジモティーにも人気という2階のレストランでべジ・モモをいただいて、午後は山本氏と隣のピピティン村まで散歩に出ることに。

ホテルに入った時には町は閑散として、店のシャッターもほとんど閉まっていたのだが
 
説法が終わってみんな街に繰り出してきたらしく、通りは山本氏も見たことがないと言うほど人でいっぱい。
 
シャッターを開けた店も買い物客でにぎわっている。

メインストリートを離れて目指すのは丘の上に見える白いゴンパ。
 
説法帰りの人々も歩いているが、それ以上に車が砂塵を巻き上げながらどんどん通るし、日陰もないので結構大変。

 
途中にはチョルテンがあって、中を覗くと天井にちゃんと曼荼羅が描かれている。

30分ほどかかってピピティン村に到着、丘の上のゴンパに上がる。
 
ここは屋根の上にチョルテンが乗ったおもしろいお寺だが、お堂の扉には鍵が掛かっていて、やはりお参りに来たらしいお坊さんたちも誰か来てくれないかと待っている。

するとどこからか見ていたのか、この村出身の我々のドライバーの一人がやってきて鍵を取って来てくれると言う。
そこで鍵を待つ間、チョルテンの立つ屋根に上ると
  
遠くに先ほどまでいたダライラマの説法会場が見える。

丘のふもとに広がるのはピピティン村。
 
右の写真は12年前に同じところから撮ったものだが、この村も少し家が増えているのがわかる。
前回はこの村のどこかに泊まった、とこの写真を見て思い出した。

やがてドライバーが鍵を持って来てくれて
 
小さなお堂の中の十一面千手観音様にお参り。

またテクテクとパドゥムの中心まで戻ると
 
メインストリートは一層の人出。

ちなみに12年前はこんな様子。
 
店は明らかに増えたが、道路の状況は変わらない。

シャワーを浴びてさっぱりしたら、夕食もホテルのレストランで。
 
フライドポテトが大人気で
 
野菜たっぷりのおかずはヘルシー。

 壁にダライラマと、左はサキャ派の大僧正、右はカルマパだろうか、3人のサイン入り写真を見つけて、もしや本物?と思ったらコピーだって。なあんだ。


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コメント (3)
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