Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

武蔵小山でポークリブ@「Kitchen Ribs」

2018-09-15 23:32:53 | 食べ歩き
地元、武蔵小山で気になる店を見つけた。

場所は駅前から延びるアーケード街の出口から少し脇に入った所。
他に飲食店はほとんどないような静かな通りで看板もまったく目立たないのだが、お昼に通り過ぎるといそいそと入って行く人たちがいて、それではと30分後に入ろうとしたら売り切れ御免で閉店してしまっていたのだ。

そこで友人たちを誘って平日の夜に訪問。

 「Kitchen Ribs」

奥へ細長い造りの店内は半分がオープンキッチン、半分がすべてカウンターで10席ほど。
カウンターの一番奥だけ4人が向い合せに座れるようになっていて、ここには後から家族連れがやって来た。

 メニューは壁に手書きの黒板。
そそられる本日のおすすめがたくさんあるのがいい。

まず出てきたのはチャイニーズ・チキン・サラダ。
 白菜が入っているのでチャイニーズのようだが、他にも野菜がいろいろ、クリーミーなドレッシングで、なにより大きなボールにたっぷりがうれしい。

 ズッキーニのグリルには釜揚げシラスがいっぱい乗っていて、この意外な組み合わせがとてもおいしい。

次に前菜5種盛りがやっと登場したが
 どう数えるのか、明らかに料理は5種以上。
サラダ類もおいしいがバゲットにはさまれたレバームースがトロトロでうまーい!

店名になっているポークリブは1本づつ注文が可能。
 骨からするっととれるお肉は柔らかく、甘いソースがぴったり。

そして締めに「ひしの南蛮とズワイガニのペペロンチーノ」を頼んでみると
 ひしの南蛮とは上に乗ったピーマンのような丸いしし唐。万願寺唐辛子のように甘みがあって、ズワイガニの姿は確認できなかったが全体の味のバランスがとてもいい。

カウンター内のシェフは一人ですべてを切り盛りするので料理が出てくるのはゆっくり、追加注文をするのもタイミングが難しいが、ここはたぶん何を頼んでもはずれはなさそう。
使われている食器の趣味も良く、値段は武蔵小山値段となれば、また来ねばなるまい。

ところでしばらく前の「タモリ倶楽部」、ムサコは武蔵小山か武蔵小金井か、なんて対決をやっていたが、アンケート結果は武蔵小杉というお約束のオチ。
でもムサコはぜったい武蔵小山だ!


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コメント (4)
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