武蔵小山近辺のテイクアウト、今回は洋食編。
26号線沿いの狭い土地にできたこの建物、テナントの入れ替わりが激しかったが、駅前のスパゲティ屋が2号店の居酒屋「東京Meat酒場」を出してからようやく定着した模様。
これまでは週末しかランチ営業をしていなかったが、平日もテイクアウトを始めたのでお弁当を買ってみた。
立派な紙パッケージに入ったこちらは「イタリアン酢豚弁当」。メインの他にポテトサラダと玉子焼き、五穀米が入っていて、一見少なそうだが器に深さがあるので量はたっぷり。
しかしあまりイタリアンな感じはしなくて、やっぱり居酒屋メニューかな。
こちらも26号線沿い、と言っても線路を挟んだ反対側にあるお店、「Il Positano」。
ここもカフェなどが入れ替わっていたが知らない間にイタリアンになっていた。そこで試しにパスタをテイクアウトしてみると
注文してから作ってくれるのでいい状態で食べられ、少し薄味だがなかなかおいしい。これは桜エビとソラマメのパスタ、和の食材でアレンジするのが得意な店のようで、ここは落ち着いたらお店に食べに来てもいいかも。
少し足を延ばして不動前へ。と言っても歩いてみたらあっという間に着いてしまってあまり散歩にはならなかったのだが
「キャトル・アブリール」はアフリカ系フランス人シェフの店で、以前は武蔵小山の駅前に店があったのが再開発でここに移ってきたらしい。
前の店はほとんどカウンターだけの本当に小さな店だったが、こちらはテーブルが8席ほどにカウンターもあって少しゆったりした。
日替わりで4種類ほどあるメニューからこの日はカスレを頼んでみると
白いんげん豆のトマト煮の中に巨大な自家製ソーセージが2本。他にサラダとパンが付いてくる。
食べにくいのでカスレを皿に移してみるとすごい量で、これはテイクアウトにしてよかった、お店で食べたらきっと半分も食べられなかったに違いない。
豆もソーセージもハーブやスパイスが効いて、味も量も本場フランスのビストロ風かな。
これで1500円だけれど自分的には2食分なのでかなりお得(笑)。
デザートのココナッツタルト(500円)もおいしかった。
ところで最近はテイクアウトの他に食材も売りだした飲食店がちらほらあって、近所の「串揚げ 田中」の店先にも。
「もったいない野菜セット」1500円。なかなか使い出があった。
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