Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

うちでロシアパンを焼く

2020-05-21 16:27:40 | 雑談

旧ソ連圏に旅行してすっかりはまったロシアの黒パン。
また買いに行きたいけれど当分無理そうとあきらめていたところ、今年の2月というぎりぎりのタイミングでロシア旅行に行かれたすねこすりさんから黒パンの粉が買えるという貴重な情報が。

そこで早速SOVIET★EXPOと言うサイトからお取り寄せ。
ネットで注文して2日で届いたのがこちら。
 ロシア製の、これは一番好きなボロジンスキーと言うパンを焼くためのミックス粉。他にドライイーストとチョコレート、紅茶がおまけに入れられ、ロシア映画のパンフレットも入っていた。

1袋500gは2斤ぶんなので、まずは1斤焼いてみることに。

 粉は小麦粉とライ麦粉が混ざっているので灰色がかっていて、他にライ麦麦芽、モルトパウダー、クミンにコリアンダーが入っているのがボロジンスキーの特徴。

これに説明書きの通りドライイースト3gと水150ml、食用油大匙1杯を入れてこねると意外に簡単にまとまった。
 
これにラップをしてオーブンレンジの発酵機能を使って40分すると、ちゃんと膨らんで指の跡が残る状態になった。
我が家のオーブンレンジ、買ってからもう20年になるのだが、発酵機能なんてものがあることにも気が付いていなくて、使うのはもちろん初めて(笑)。

 ガス抜きをして、我が家にはパン型がないのでナマコ型に成形、これをまた40分2次発酵させたら200℃にセットして40分。

 
おお、ちゃんと焼けた~。皮はカリカリ、中はしっとりもっちりとして、クミンとコリアンダーの香りもしっかり効いている。甘みは少なめでこれはいい!

思ったよりもずっと簡単にできたのに気を良くして、もう1斤分にはレーズンと乾燥イチジク、クルミをたっぷり入れてみた。
天気の関係か、はじめと同じ水分量にしたのだが今度はタネがベタベタとゆるくなってしまい、レーズンとイチジクをウィスキーに漬けておいたのでなおさらゆるくなってナマコ型がサンショウウオみたいになってしまったが
 
ちゃんと食べられるものができた。これをトーストしてハムを乗せるとうまーい!

取り寄せたものは4斤分が送料込みで1950円。1斤500円かからないのだから焼いたパンを取り寄せるより安い。
なにより日本では入手できないボロジンスキーが食べられて幸せ。
一から作ろうとすると材料の入手もままならないからこのミックス粉は実にありがたい。

もう1袋あるし、今度は何を入れようか。
ご紹介くださったすねこすりさんに感謝!!


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コメント (7)
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