Luntaの小さい旅、大きい旅

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観光で名古屋 2 多治見の街散歩

2020-11-30 16:08:58 | 国内旅行

11月18日 続き

モザイクタイルミュージアムからバスで駅前に戻り、せっかくなので多治見の街をお散歩。

JRの線路と並行して伸びる「ながせ商店街」は人の姿も見えないシャッター通りだが
 
ところどころに古くて風情のある建物が残り
 
歩道にタイルの装飾があったりする。

 多治見橋で土岐川を渡ると
 
その先に続くのは「本町オリベストリート」。
  
  
ここは明治~昭和初期まで多治見の商業の中心地だったそうで、古い商家や蔵が雰囲気良く残されて骨董屋や陶磁器の店になっている。
 交番の外見も気を使ってこの通り。

 
この通りの真ん中に「陶都創造館」という施設があり、品ぞろえのいい陶器店が3軒と奥には多治見市PRセンターもあり、現在は大河ドラマの影響で明智光秀押しだが
 
それ以上に「うながっぱ」を強力プッシュ。
 
うながっぱグッズもろもろにペットボトルまで作る力の入れよう。

 
かっぱはながせ商店街にもいて、多治見の街はかっぱだらけ。

陶都創造館の隣にも雰囲気のいい陶器屋さんがあって
  
 
もともと器好きなのでこの通りを見て歩くのはとても楽しい。

というわけで陶都創造館で気に入った美濃焼の器を一つお買い上げ。
 
物産コーナーでは冬青(そよご)の蜂蜜なるものを買ってみたが、さらっとして食べやすい。

買い物を終えるともう日は傾いて夕方。
うなぎ押しの多治見なので夕食を食べて行こうと目当ての店へ行ってみるとなんと定休日(詰めが甘い)。

そこで途中に通り過ぎたその名もずばり「うなぎや」さんに17時開店と同時に入店。
  
 こちらは創業安政6年というから江戸末期からの老舗だそうで、壁の絵も雰囲気。

注文はもちろんひつまぶし。本場のこれが一度食べてみたかったのだが
 蓋を開けてその量とワイルドな盛り付けにびっくり。
こちらのひつまぶしはうなぎ5切れで3980円。

食べてみるとうなぎは関東とは焼き方がちがうので皮がパリパリ。身も蒸していないのでしっかりしているが、タレの味が濃い!濃すぎてうなぎの味がわからないほど、出汁をかけてほっとする。
3切れ丼を注文した友人にも少し手伝ってもらってうなぎは完食したが、このタレの濃さはこの店だからか、この地方はこうなのか。

苦しいお腹を抱えて名古屋に戻った。


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コメント (7)
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