Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

観光で名古屋 1 多治見モザイクタイルミュージアム

2020-11-27 14:33:10 | 国内旅行

名古屋には仕事で2,3回行ったことがある。
が、遊びで行ったことはないのでちょっとでかけてきた。

11月18日

東海道新幹線で名古屋へ。一度改札を出て大きな荷物をコインロッカーに入れ、中央本線で35分の多治見駅で下車。
 ここは愛知県ではなく岐阜県。

構内の観光案内所に寄るとこの町のキャラクター、うながっぱに遭遇。
 
市内を流れる土岐川に出たという河童とこの町自慢の鰻が合わさっているそうだが、赤塚不二夫のウナギイヌみたい。

本日のお昼はピンクのコミュニティバスを見ながら
 名古屋駅で買った「ぴよりん」。
ババロアの中にプリンが一つ入って甘さ控えめ、とさかやくちばしのチョコレートがおいしい。

 この駅前からバスで20分。

やって来たのは多治見モザイクタイルミュージアム
 
なんとも不思議な姿のこの建物は路上観察学会で有名な藤森照信さんの設計。
 近づいてよく見ると土壁には陶器の破片が埋め込まれている。

 入場料310円を支払い、スペインか北アフリカのような階段を上がってまずは4階へ。

明るい室内に名前の通りのモザイクタイルがいっぱい。
  
  
クラシックな洗面台やお風呂が昭和生まれの友人と自分には懐かしい。

 
このフロアの真ん中には天井に穴が開いたところがあって
 外からも穴が見える。ガラスもはまっていないようだが、床がタイルだから大丈夫ということだろうか。

3階は多治見タイルの歴史がわかるコーナー。
 
多治見のモザイクタイルは昭和初期に始まったそうで、木枠の中に小さなタイルを並べる作業なんて、自分でもやってみた~い。

面白かったのはインドに輸出されたというマジョリカタイルの紹介。
 
1930年代に作られたものだそうで、図柄はポスターを写したものとか。インドに行けば今でも同じようなポスターがたくさん売られているので古さも感じず面白い。

日本製のマジョリカタイルは1920年頃から第二次大戦の始まりまで作られていたそうで、実はこれが見たくてここまで来た。
 その歴史はわかったが実物はあまり展示されていなくて、その点はちょっと残念だったが、展示されていたこのコースターもかわいい!

2階は現在のタイルメーカーのショールームのようになっていて、1階に降りると
 
タイルで覆われた車。
 その奥にミュージアム・ショップと体験工房があって、予約をすればタイル張り細工ができる。見ていると面白そうなもので
 袋に詰め放題の小さなタイルと充填剤を買ってしまった。さて、これで何を作ろうか。


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コメント (3)
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