不動前から徒歩5分のフレンチ・ビストロ、「キャトルアブリール」。
こちらのフェースブックにはその日のランチ・メニューが出るのだが、ある日ブーダンノワールの文字を見て食べたくてたまらなくなった。
アフリカ系フランス人二人でやっているお店はテーブル10席にカウンター3席とこじんまりしているけれど、以前武蔵小山の飲み屋街にあった時よりはレストランらしい構え。
ランチメニューは4種類ほどあって
まずは前菜のレンズマメのスープ。スパイスが効いた濃厚スープでうまし。
友人が魚をお願いするとサンマ2尾に葱のソースが掛かったものが登場。ネギソースはサフラン風味でエキゾチックな味わい。
が、自分はもちろん初心貫徹でブーダンノワール。
太いソーセージが3本ドーン。ブーダンノワールは豚肉や脂に豚の血を入れたソーセージだけれど、これはレバーのような臭みもまったくなく、意外にスパイス使いも穏やかで食べやすい。下に敷かれた玉ねぎソース、添えられたリンゴのソテーと合わせて食べればうまうま。
付け合わせのフライドポテトもたっぷりですごいボリュームだけれど完食してしまった。
食後にはアイスコーヒーが付いて、魚で軽く済ませた友人はデザートまで所望。
ココナッツタルトはみっしりと詰まって、これまた重量級。
お客さんは常連さんばかりのようで、他ではなかなかお目にかかれないブーダンノワールを頼む人が多い様子。
ランチメニューにはさらに聞きなれないアフリカ系の料理が出ることもあって、これもまた食べに来たい。
フランス人のおじちゃんが計算が苦手そうなのもご愛敬。
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