毎月一温泉、今月は8月の万座に続いてまた友人と近場の群馬県に行ってきた。
10月18日
出発は東京駅から、平日ながら久しぶりにほぼ満席の上越新幹線で上毛高原駅まではわずか1時間5分。
ぐんまちゃんに迎えられて駅を出ると
目の前に谷川岳ロープウェイ駅行きのバスが待っていた。
これに乗って45分、水上駅を経由して終点まで。
入ってすぐの売り場でロープウェイの往復乗車券2100円を買い、スロープを上がって乗り場へ。ここの標高が746m。
こちらのロープウェイはゴンドラがぐるぐる回る方式なのでほとんど待たずに乗れるのがいい。
1台の定員は22名だけれど、平日のこの日は7名で出発。
出発した辺りはまだ緑が多くて梢が少し黄色くなっている程度だが
上がって行くにつれて黄色やオレンジ、赤が増えて、ジグザグの登山道はススキの穂で白く縁どられている。
と、後ろから歓声が上がるので振り返ってみると
谷にきれいな虹がかかっているではないか。
10分弱で標高1319mの天神平駅に到着。
山には半分雲がかかっているが、おかげで虹はますますはっきり見えて、お客さんたちは大喜び。
ここからさらにリフトに乗って上へ。
片道420円。途中ぐんまちゃんともすれ違う。
7分で標高1500mの天神峠。
目の前が谷川岳のはずだが雲がかかって山の姿は見えず。
このリフトの駅から向かいの高倉山を見ながら天神尾根を少し歩くことにする。
ここまで来るともう紅葉のピークはすぎて枯れ葉という感じだけれど
このくだり坂が意外に整備されていない岩のごつごつした道で一苦労、周りをゆっくり見る余裕もなし。
20分ほどで天神平へ降りる道と合流するとそちらは木道が整備されてずっと楽そう。
さらに熊穴沢避難小屋まで行こうと思っていたが、雲がかかって思ったほど周りの景色は見えないので途中で引き返すことにする。
その前に腹ごしらえということで、ベンチもないの立ったまま
東京駅のキヨスクで仕入れた峠の釜めしおにぎり。これがご飯には栗が入り、釜めしでおなじみの具が上に乗ってすごくおいしい。大好きなアンズが乗っているのもポイント高し。
帰路はリフトには乗らずにそのままロープウェイの天神平方面へ。
前日は雨が降ったのだろう、濡れた木道に気を付けながら先の分岐点から20分。
ロープウェイの駅が見えてきた。
この日はこの周辺の紅葉が一番きれいだった様子。
ススキやナナカマドが鮮やか。
下りのロープウェイからは虹の端まで見えて、紅葉見物にはタイミングぴったりの谷川岳ハイキングだった。
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