2月7日
今朝の朝食は市場で買ったパイナップル。甘くておいし~。
10時に鍵をフロントに置いてチェックアウト、タクシーで駅まで100元。
台南から嘉儀へは自強号で45分、135元(約600円)。
嘉儀駅も昔のままの古い駅。
これまたクラシックな手荷物預かり所(とちゃんと日本語で書いてある)に大きな荷物を預けて外へ。
嘉儀も2019年以来2回目。前回食べたこの町名物の鶏肉飯がもう一つだったので今回はそのリベンジ。
と我ながらしつこいが、駅前から伸びる中山路をずっと歩いて、今もKANOのピッチャーが回る噴水池も過ぎてさらに先へ。
途中には激渋の耳鼻咽喉科医院や
入口のカーテンがなんともレトロな建物などあって、6、70年もタイムスリップしたよう。
駅から15分ほど歩いてやっと目指す店に到着。
「劉里長鶏肉飯」は人気と聞いていた通り、12時過ぎに来ると20人以上も人が並んでいる。
が、行列の半分ほどは持ち帰りの人、回転も速いので
10分ほどで店先のテーブルに着くことができた。
嘉儀の鶏肉飯は七面鳥のお肉。今回もこま切れ肉の火鶏肉絲飯とモモ肉を大切りにした火鶏肉片飯の両方を頼んでみたが、どちらもお肉が柔らかくてタレの味が良く、前回の駅前の店より確かにおいしい。今回はモモ肉よりタレがしっかりからむ肉絲飯の方がおいしかったかも。
白菜とブロッコリー、卵とスープを2つづつ頼んで全部で220元(約990円)で大満足。
食後はコーヒーでも飲もうとカフェを探す。
途中、また古い建物がぽつぽつ現れるが、探すと見つからないのがおしゃれなカフェ。
と、道の反対側に気になる店を発見したので早速近寄ってみる。
するとかわいらしいお店が営業中。
中もとてもかわいくて、メニューを見せてもらうと火鍋などを出すレストランだったが、お茶だけでもOK、2階もあると言うので上がらせてもらうと
店内には古ーいテレビなど飾られて居心地よく、アイスティをいただいただけなのにコーヒーゼリーまで出してくださった。
名前にあるようにこの建物は1931年に建てられたのだろう。修復工事中の隣も同年代の建物らしいので、どうなるか楽しみ。
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