2024年11月5日~11月8日 佐賀・長崎の旅
アルバニアに続いては同じ友人と国内の温泉旅で九州へ。
福岡へ行くべく朝の羽田へ。今回はマイル利用のJLなので久しぶりに国内ラウンジへ行ってみると
すごく広く見えたのは鏡マジック。しかし鶴丸の向こうに富士山が見えた。
2時間はあっという間で福岡に到着。
本日の目的地、嬉野温泉へ行く高速バスは国際線ターミナル前からの出発なのですぐに無料シャトルで移動。
食事処の充実した福岡空港だけれど、国際線ターミナルの方はぐっと寂しくて、しかもレストランフロアは工事中でほとんどの店がお弁当のみの販売。
そんな中、目当てのうどんやだけはありがたいことに営業中。最近、すっかり福岡うどんのとりこなのだ。
13時になって福岡から長崎まで行く九州号に乗車。
1時間20分で到着した嬉野温泉のバスターミナルは昭和の香りぷんぷん。
今夜泊まる宿はこのターミナルのすぐ裏で、チェックイン時間前でも部屋に入らせてくれたけれど、温泉街で行きたい所があるのですぐに外へ。
まずは宿のすぐ隣にある豊玉姫神社へ。
最近は神社でさえ萌えキャラだらけ。
しかしこの神社の一番の売りはナマズ様。この白いナマズ様にお参りすると美肌になれるのだ。
裏から入って表から神社を出てしまったけれど、その先の道は普通の住宅街のように静かで歩く人もいない。
しかし、そんな中にお茶屋さんを発見。嬉野はお茶の産地なので
ちょっとおしゃれな店内でお茶のジェラート。煎茶ジェラートが抹茶のように香り高くて、あとで出してくれた熱いお茶もとてもおいしい。
さらに歩いて、やって来たのは和多屋別荘。
モダンな高層棟に、奥には古い建物も残る大型旅館。
広い館内にはおしゃれな売店にピエール・エルメのマカロンまで売っているが
そのさらに奥にはカフェも併設の本屋があって、ここに「ペンギン・ミュージアム」があるのだ。
こちらのペンギンとはJR東日本のスイカのペンギン。
作者のさかざきちはるさんは千葉県出身とのことで、なぜこの嬉野にミュージアムがあるのかはよくわからないが
このペンギン、大好きなのだ。千葉出身だからかチーバくんも見えるが、チーバくんもさかざきさんのデザインだそう。
グッズの販売もあるが、なぜかほしいと思うものは非売品ばかり。
この時計、売り物だったら絶対に欲しかった。
さらに旅館を出て駐車場を歩いているとウサギの提灯が目に付いた。
脇にカーテンが下がっていて入れそうなので中に入ってみると
鳥獣戯画のランタンがいっぱい。こちらは三上真輝さんというランタン作家の作品とのこと。
和多屋別荘さんは趣味が良くて商売も上手そうだ。
和多屋さんからは温泉街の反対端にある宿へ戻ろうと来た道とは一本違う道を行くと
なにやら怪しげなお宝倉庫があるかと思うとおしゃれなケーキ屋があったり、お茶屋さんもいっぱいでなかなか楽しい。
川のほとりにあるのは公衆浴場シーボルトの湯。
2010年に作られたということで古い建物ではないがかわいらしい。
が、もう日も暮れかけている。
お風呂は宿に帰って入ろう。
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