5月7日~8日
イェレバンの空港はズヴァルトノツ空港と名付けられている通り、遺跡からすぐに到着。
正面に変わった屋根が伸びるターミナルビル。
まだ新しいらしく、中もちょっと驚くほどきれい。
この洗練されたロビーで我々一行はちょっとした宴会。
というのも一行の中のお一人、ワインをしこたま買い込んで預け荷物が重量オーバー。アエロフロートの係員はあまりお目こぼししてくれなくて、結局3本をスーツケースから取り出す羽目に。
これをまさか捨てるなんてもったいないので、みんなで片づけるのを「お手伝い」。ワイン3本も16人ならすぐになくなるのだが、つい盛り上がってしまった一行に「ここで酒なんて飲んじゃいかん」と注意しに来た警備員、飲み終わってからやってくるとは気が利いている。
出国エリアにも予想外に充実した免税店。
アルメニア一の売りであるコニャックが大量に売られているのは当然、タバコも「アララト」やら「ガルニ」やらローカルブランドが充実。
チョコレートまでアララト だが
滑走路の向こうには本物のアララト山がばっちり見えて、ここは世界でも有数の景色のいい空港じゃないだろうか。
定刻に出発したアエロフロートでモスクワまで3時間。
往路はちゃんとした機内食が出たが、復路は中途半端な時間のせいかサンドイッチとジュースだけ。
モスクワでは混み合ったターミナルDで3時間ぼーっとして、ソウル行きの飛行機も定刻出発。
今度は残念ながらコードシェアの大韓航空機ではなくて
夕食の具の見当たらないシチューのようなものもお粗末だったが
この朝食はひどかった。
メニューには「とうもろこしのお粥」とあったが、あまりのまずさに一口でギブアップ。
サービスが向上したと聞いていたアエロフロートだが、さすが期待を裏切らなかった。
8時間のフライトで到着したソウルでは4時間の待ち時間。
外に出るには時間が足りないので、先のソウル旅行で気に入った乾燥ナツメを買いに行くことにする。
出発ゲートはメインターミナルにあるのだが、目的のお店はサテライトにあるのでシャトルに乗って移動。店もすぐに見つかって無事に欲しかったものをゲット、とここまではよかった。
ところがサテライトからメインターミナルに戻ろうとすると行き方がわからない。
シャトル乗り場に行こうとしても通行止めになっているので案内所で聞くと、「なんでこっちに来たの」と冷たいお言葉。
どうもこのシャトルは一方通行のようで、結局パスポート番号まで控えられて空港職員に連れられ、手荷物検査を2回も通り30分以上もかかってようやくメインターミナルに戻る羽目に。
しかしシャトルが一方通行とはどこにも書いてないし、やはり迷子になった旅行者が我々の他にも3人。空港職員のお兄さんはいったい一日に何回この面倒な案内をするのだろうか、といささか気の毒になった。
延々歩かされてお腹が空いたのでフードコートへ。
久しぶりの麺はやっぱりおいしい。
というわけでアシアナの機内食はティラミスを食べてコチュジャンをもらっただけ。
遠いけれど初めてのコーカサスは楽しかった。
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イェレバンの空港はズヴァルトノツ空港と名付けられている通り、遺跡からすぐに到着。
正面に変わった屋根が伸びるターミナルビル。
まだ新しいらしく、中もちょっと驚くほどきれい。
この洗練されたロビーで我々一行はちょっとした宴会。
というのも一行の中のお一人、ワインをしこたま買い込んで預け荷物が重量オーバー。アエロフロートの係員はあまりお目こぼししてくれなくて、結局3本をスーツケースから取り出す羽目に。
これをまさか捨てるなんてもったいないので、みんなで片づけるのを「お手伝い」。ワイン3本も16人ならすぐになくなるのだが、つい盛り上がってしまった一行に「ここで酒なんて飲んじゃいかん」と注意しに来た警備員、飲み終わってからやってくるとは気が利いている。
出国エリアにも予想外に充実した免税店。
アルメニア一の売りであるコニャックが大量に売られているのは当然、タバコも「アララト」やら「ガルニ」やらローカルブランドが充実。
チョコレートまでアララト だが
滑走路の向こうには本物のアララト山がばっちり見えて、ここは世界でも有数の景色のいい空港じゃないだろうか。
定刻に出発したアエロフロートでモスクワまで3時間。
往路はちゃんとした機内食が出たが、復路は中途半端な時間のせいかサンドイッチとジュースだけ。
モスクワでは混み合ったターミナルDで3時間ぼーっとして、ソウル行きの飛行機も定刻出発。
今度は残念ながらコードシェアの大韓航空機ではなくて
夕食の具の見当たらないシチューのようなものもお粗末だったが
この朝食はひどかった。
メニューには「とうもろこしのお粥」とあったが、あまりのまずさに一口でギブアップ。
サービスが向上したと聞いていたアエロフロートだが、さすが期待を裏切らなかった。
8時間のフライトで到着したソウルでは4時間の待ち時間。
外に出るには時間が足りないので、先のソウル旅行で気に入った乾燥ナツメを買いに行くことにする。
出発ゲートはメインターミナルにあるのだが、目的のお店はサテライトにあるのでシャトルに乗って移動。店もすぐに見つかって無事に欲しかったものをゲット、とここまではよかった。
ところがサテライトからメインターミナルに戻ろうとすると行き方がわからない。
シャトル乗り場に行こうとしても通行止めになっているので案内所で聞くと、「なんでこっちに来たの」と冷たいお言葉。
どうもこのシャトルは一方通行のようで、結局パスポート番号まで控えられて空港職員に連れられ、手荷物検査を2回も通り30分以上もかかってようやくメインターミナルに戻る羽目に。
しかしシャトルが一方通行とはどこにも書いてないし、やはり迷子になった旅行者が我々の他にも3人。空港職員のお兄さんはいったい一日に何回この面倒な案内をするのだろうか、といささか気の毒になった。
延々歩かされてお腹が空いたのでフードコートへ。
久しぶりの麺はやっぱりおいしい。
というわけでアシアナの機内食はティラミスを食べてコチュジャンをもらっただけ。
遠いけれど初めてのコーカサスは楽しかった。
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私も協力したかったです(笑)
ヨーロッパに住んでいても、コーカサス地方は優先順位からすると、一生行くこともないかもしれないので、こうしてLuntaさんのブログで疑似旅行が楽しめて良かったです。
ソ連時代のアエロフロートは本当に最悪で、食事なんて蓋を取った瞬間に凄い臭いで、食欲は100%カット。さっぱりしたものを飲もうと思ってレモネードを頼んだら、青緑の不気味な飲み物が登場して、一口も飲めませんでした。
スッチーも通路が漸く通れるぐらいの太っちょおばさんばかりで、スリムなお姉さんなんて一人も居ませんでしたよ。
おまけにモスクワからパリまではいきなり自由席になるし、機内にもガムテープがペタペタ張ってあり、無事に目的地に到着した時は、拍手喝采でした。
あの頃から比べたら、凄い進化です!
アルメニアワイン
輸出向けのジョージアワインと比べると、今一つという感じもしないでもないポンが、持って帰りたいポン
(このお客さんは、きっとジョージアでしこたま仕入れてきたと思われるポンが)
コーカサスはワインとお肉がおいしくて、タヌ子さんのお気に召すと思いますよ。
フランスからのツアーにも何組か遭遇しましたからそこそこ人気があるのかもしれませんね。もっとも旧ユーゴとそれほど違わないかもしれませんけど。
アエロフロートも旧ソ連時代に比べればお姉さんたちがきれいになっただけでも良くなっているんでしょうね(笑)。
でも相変わらずロシア人は着陸の時には拍手してましたよ。
狸田ポン太様、
アエロフロートも23kgまでで、カウンターの係員も結構厳格でした。
件のお客さんは各地でワインを買いまくった上に蜂蜜やらコニャックやらを買い込んでいたので重くなるのは当然。手荷物に液体を入れられないのは厳しいですね。
ちなみにワイン好きの皆さんによるとやっぱり3か国の中で一番おいしいのはジョージアだったそうです。
次回はぜひジョージアへ。