文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

書評:魔使いの呪い

2014-02-15 23:16:52 | 書評:小説(SF/ファンタジー)
魔使いの呪い (創元推理文庫)
クリエーター情報なし
東京創元社


 ジョゼフ・ディレイニーによる大人気「魔使いシリーズ」の第2弾、「魔使いの呪い」(創元推理文庫)。単行本では既に本編9巻と外伝1巻が翻訳・発売されているが、これは文庫化されたものの2巻目となる。

 主人公はトム。ジョンという魔使いの弟子で、7番目の息子の7番目の息子だ。この作品世界では、7番目の息子の7番目の息子というのは、なにか特別な力があるらしいが、この巻では良く分からない。

 ジョンの兄で司祭のグレゴリーが、ボガード(精霊)退治に失敗して、命を落とす。その葬儀のために、ジョンとトムは大聖堂の町プリースタウンを訪れるのだが、彼らにはもう一つの目的があった。大聖堂の地下にあるカタコンベに封じられている古代の悪霊ベインが復活しかかっており、それを倒さねばならないのだ。

 ところが、魔女狩り長官の一行が、哀れな犠牲者たちを連れて町にやってくる。捕まった人たちの中には、トムの友達の少女・アリスの姿も。放っておけば、アリスが火あぶりになってしまう。しかし、彼らに見つかれば、自分たちの身も危ない。そして今度は、ジョンまでも、彼のいとこのケアンズ神父の裏切りにより、魔女狩り長官の手に落ちてしまう。

 魔使いは、魔術ではなく技術で、魔女や悪霊のような闇の魔物と対決する。だから華麗なる魔法合戦というようなシーンはない。自分たちの持っている知識と道具を使って、危険と隣り合わせで魔物たちと戦っていく。そこが、読者をはらはらさせて面白い。

 この作品には、二つのアイロニーが潜んでいるように思える。一つ目は、本来人を魔物から救わなければならないはずのキリスト教が、まったく役に立っていないところだ。それどころか、「魔女狩り」と称して、罪の無い人を苦しめる。この「魔女狩り」というのはキリスト教最大の黒歴史のひとつで、多くの人たちが拷問の結果、いわれの無い罪を着せられて殺された。そして、魔物たちと戦っている魔使いまでも「魔女」として殺そうとするのだ。どんな宗教でも、世俗の権力を持たせると、結局は堕落してしまうということだろうか。

 もう一つは、魔使いと魔女との関係。魔使いは、魔女を捕まえると穴に放り込んで封じてしまうようだ。しかし、今回はその魔使いが魔女に助けられている。アリスは魔女だが、トムの友達で、今回ジョンの救出やベインを退治するのに大きな役割を果たした(もっとも、これはかなりあぶなっかしかったのだが)。

 トムを導いてくれた母親もどうも魔女のようだ。なにしろ、トムの父親と出会った時には、銀の鎖により岩に裸で縛りつけられていたのだ。彼女は、太陽の光を恐れる。トムの父親は、そんな彼女を助けて夫婦になった。トムは、母親からアドバイスをもらい、かって彼女を縛っていた銀の鎖を渡される。この銀の鎖というのは、この物語では、魔物を拘束するために必須のアイテムだ。魔物は、銀に弱いのである。

 ところで、師匠のジョンにも、かって銀の鎖で拘束されていた、美しいラミア魔女・メグを助けたことがあったらしい。ジョンの持っている銀の鎖は、その時のもののようだ。この巻では、ジョンの日記の中でしか出てこず、その後どうなったかも不明であるが、今後物語に関わってきそうで、少し気になる。

 この巻は、前巻の話を受けている部分も多少はあるが、一応独立した話になっており、前巻を読んでいなくても十分に面白く読めるだろう。まだまだ物語は始まったばかり、これからトムやアリスがどのように成長していくのか楽しみである。

☆☆☆☆☆

※本記事は、「本の宇宙」と同時掲載です。
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H26年度1学期の放送大学履修登録

2014-02-15 20:55:26 | 放送大学関係
 昨日から、放送大学の新学期の科目登録ができるようになったので、システムWAKABAから、登録を行った。今回は、「人間と文化コース」専攻なので、放送授業の方は、同コースの専門科目の中から、「現代哲学への挑戦」と「ヨーロッパ文学の読み方ー古典編」の2科目を履修することにした。

 面接授業の方は、やはり「人間と文化コース」の専門科目となる「近代文学の名作を読む」と、専門外からも、「秋吉台の過去・現在・未来」の2科目を選ぶ。後者の方は、山口学習センターの主催だ。

 しかし、このコース、あまり、興味のあるものが残っていない。今回すべて履修したとしても、卒業までは、このコースの専門科目があと10単位必要である。放送科目で5科目分だが、少し辛くなってきた。面接科目で、面白そうなものを開催してくれることに期待したいものだ。
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出雲茶(出雲大社へ初詣5)

2014-02-13 20:06:52 | 旅行:島根県


 どこで買ったか忘れたが、珍しいのでつい買ってしまった「出雲茶」。あまり出雲がお茶の産地と言う意識はなかったが、時折意外なところでご当地茶を目にする。

 それほど味の違いは分からないのだが、安く旅気分を味わえるのでつい買ってしまう(笑)。


○関連過去記事
湯の川温泉(出雲大社へ初詣4)
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書評:ジャッジ!

2014-02-12 22:12:16 | 書評:小説(その他)
ジャッジ! (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎


 CM業界の裏側を極限までカリカチュアライズして描いた(と思われる)、「ジャッジ!」(澤本嘉光:幻冬舎文庫)。著者は、CM業界で、かなりの実績を持つ人物のようだが、ここに書かれていることが、本当にCM業界の裏側だったら、ちょっと怖い(笑)。妻夫木聡と北川景子の出演で映画化され、この1月11日にロードショー公開された。

 主人公の太田喜一郎は、広告代理店・新広に勤務する30歳のCMプランナー。思い付きで何を言い出すか分からないクライアントや上司に振り回される毎日だ。そんな彼が、上司の大滝一郎から、サンタモニカ広告祭の身代わり審査員を押し付けられる。読み方がどちらも「オオタキイチロウ」だし、外人には日本人の顔の区別なんてつきはしないだろうと言う訳だ。

 その広告祭にエントリーするのが、ちくわの老舗・竹和堂の社長の息子が作った、訳の分からないちくわのCM。この広告が金賞を受賞しないと、会社を首になってしまう。しかし、こんなひどいCMが賞をとれる訳がない。太田は貧乏くじをひかされたのである。それにしても、ちくわの会社が、どうしてこんなに力を持っているんだろう。

 ということで、太田は、「できる方のオオタ」と呼ばれている、美女だがギャンブル大好きの大田ひかりと偽夫婦となって、サンタモニカに乗り込む。ちなみに、偽夫婦となったのは、クリエーターには、こっち系の人が多く、男一人で行くと危ないということらしい。

 ところが、広告祭の裏側は、裏工作だらけ。どんな賞取りにも、裏工作が付き物と言う噂もあるが、いくらなんでも、ここまでのことはないだろうと思う。でも、もしかしたらと思ってしまうところに、この作品の面白さの一つがある。

 英語ができないという太田に、大滝は資料保管室に住まう鏡という男に聞けばなんとかなるという。しかし鏡が教えてくれたのは、ペン回しと、敵を威嚇するためのカマキリのポーズ。そして、渡されたのは、「最高のご馳走にありつく英会話」という食べ物ガイド本。この鏡という男、昔は凄腕のCMマンだったらしいが、やはり竹和堂のCMのおかげで窓際族になってしまったらしい。大丈夫か太田。

 ところが、このペン回しや、食べ物ガイドに書かれた表現が、作品の中で、本当に役に立っているというところに、もう一つの面白さがある。まったく場違いのところで使っている訳なのだが、それが却って何か深い意味がありそうだということで、聞いている方が勝手に妄想するのである。まさか、食べ物ガイドの表現に、これだけの汎用性があるとは(笑)。これは、ビジネスマン諸君も、会議の席で使ってみるとよいかも知れない。ただ、それが原因で窓際になっても責任は持てないが。

 裏工作ばかりしている敵に対して、太田は、正々堂々と立ち向かう。自分のところのCMでも、クビ覚悟でだめなものはだめという。そのフェアな態度に、味方が増えて、遂には敵を打ち負かす。舞台は、CM業界だが、ストーリーはどこか既視感が漂う。しかし、読み終わった後は、ドタバタ喜劇にも関わらず、すがすがしい気持ちになる。そうだ、これは、現代のおとぎ話なのだ。

 しかし、作品中に、いくつか企業の実名が出てくるが、大丈夫だったのだろうか。まあ、悪い扱いではなかったのだが。それとも、もしかするとタイアップしているのか?

☆☆☆☆

※本記事は、「本の宇宙」と共通掲載です。

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湯の川温泉(出雲大社へ初詣4)

2014-02-12 06:00:00 | 旅行:島根県





 ここは、出雲市斐川町にある「湯の川温泉」。ここは、別名「ひかわ美人の湯」とも呼ばれ、和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉と並ぶ、日本三大美人の湯と呼ばれているらしい。(その割には美人らしき人を見なかったような気が・・・)

 泉質は、「ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩・塩化物泉」だそうだ。考えてみれば、温泉も久しぶりである。この前入ったのは何年前か。幸い致命的なものはないが、体中に小さな故障を抱えているので、ゆっくりと湯に浸かる。しかし、せっかく温まっても、バスで帰るまでの間に、元の木阿弥になってしまうんだよな。




 ところでこのあたり一帯は、以前は「出雲いりすの丘」という第三セクターの観光施設で、体験型農業テーマパークだったのが、こういった施設の例にもれずつぶれてしまい、今は温泉だけが運営されている。上の写真は、かっての入場口だったところのようだ。



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出雲大社2(出雲大社へ初詣3)
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書評:土星の衛星タイタンに生命体がいる!

2014-02-11 08:42:07 | 書評:学術教養(科学・工学)
土星の衛星タイタンに生命体がいる! 「地球外生命」を探す最新研究(小学館新書)
クリエーター情報なし
小学館


 「地球外生命」の存在の可能性について論じた「土星の衛星タイタンに生命体がいる!」(関根康人:小学館新書)。本書のタイトルだけを見れば、いかにもタイタンに生命体が存在する事が証明されたかのような印象を受けるが、もしそんなことが発見されれば大ニュースとなっている。本書は、あくまでも、その可能性について論考を重ねているだけで、タイトルの最後の「!」は、「?」とした方が正しいと思う。

 ところで、生命とは結局、化学反応、すなわち酸化・還元反応により活動のためのエネルギーを得ているものだ。このためには、必ずしも酸素は必要がない。実際に、地球上にも多くの嫌気性細菌が存在している。生命活動を維持するためには、酸化剤と還元剤となる物質が生命体に供給されればよいのだ。

 しかし太陽系の惑星では、地球より太陽に近い金星は灼熱地獄であり、逆に太陽から遠い火星は極寒地獄で、とても生命存在の可能性は期待できそうにはない。だが、木星や土星の衛星についてはその可能性があるかもしれないという。

 なぜ、太陽から火星以上に通い木星や土星の衛星に期待が持てるのか。木星や土星の膨大な質量に起因する潮汐力を熱源に、表面の氷の内部に、液体の海が存在しているからである。例えば、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンセラダスがそうだ。

 そして、タイトルにある。土星の衛星タイタン。タイタンに、90%以上の窒素と数%のメタンからなる厚い大気に覆われ、三つの海と無数の湖を持っている。その姿は地球とそっくりだそうだ。ただし、海に満ちているのは、海水ではなく液体のメタン。液体があるといっても、極寒の世界に変わりはない。著者は、もしここに生命が存在するとすれば、どんなものなのかと想像の翼を広げる。

 まだまだ、生命の起源については、分からないことだらけだ。もし、本当に、これらの衛星に生命体が発見されれば、生命の起源の謎に大きく迫ることができるかもしれない。地球からの距離の問題や予算の問題といった多くの課題があるが、夢のある話ではある。本書を読んで、地球外生命の可能性について思いを馳せるのもなかなか楽しいものだ。

☆☆☆☆

※本記事は、「本の宇宙」と共通掲載です。
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出雲大社2(出雲大社へ初詣3)

2014-02-11 06:51:07 | 旅行:島根県


 上の写真は、出雲大社の「神楽殿」。「神楽殿」と言う位だから、てっきり神楽を舞うための場所だと思ったのだが、出雲大社教が組織化された時に、その教化のため、大国主大神を本殿とは別にこちらにもお祀りしたことから始まったらしい。それが明治12年だというから、歴史的には新しい。

 出雲大社と言えば、巨大な注連縄がトレードマークだ。注連縄の大きさは、こちらの方が本殿より大きいらしいので、神楽殿に参って、出雲大社にお参りしたと勘違いする人もあるという。




 こちらは、出雲大社に隣接している、宮司の千家さんのお屋敷。国造家というくらいだから、日本でも有数の古い家系だ。後ろの方で、どこかのおっさんが、「裏千家」がどうとか、くだらないギャグを飛ばしていたが、あちらは、千利休の家系で姓は「千」、こちらは「千家」と「家」までが姓である。




 そして、こちらが出雲大社の近くにある「祖霊社」。信者の葬祭やその後の追遠のお祭りを行う場所らしい。

 
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出雲大社(出雲大社へ初詣2)

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書評:通になれる 古典芸能を楽しむ本

2014-02-10 08:28:15 | 書評:学術・教養(人文・社会他)
「通」になれる 古典芸能を楽しむ本 落語・歌舞伎から能・狂言まで (PHP文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所


 最近少し歌舞伎や文楽などの古典芸能に興味を持っている。地方住まいなので、実際の舞台を観に行くということはなかなか難しいので、もっぱらテレビで放映されるのを視るだけなのだが、ちょっと困ったことがある。興味は確かにあるのだが、どうにも途中で飽きてしまうのだ。テレビでは、全体のごく一部しか放映しないことが多いが、それでも、少し視ていると、それ以上注意力が続かない。

 一番の原因は、何をやっているか良く分からないということだろう。話の筋も、言っていることも良く分からない。いったい、どこをどのように楽しめば良いのか。そんな折見つけたのがこの「通になれる 古典芸能を楽しむ本」(日本博学倶楽部:PHP文庫)だ。

 本書には、「落語」、「歌舞伎」、「能」、「狂言」、「文楽」の5つの古典芸能について、その成り立ち、特徴、見どころ、代表的演目から、上演場所、チケットのとり方まで幅広く説明されている。これは、私のような古典芸能ビギナーにとっては、最適の入門書だろう。

 落語はともかく、他の4つは、ビギナーにはなかなか敷居が高い。その大きな原因は、これらの古典芸能は、ある程度の知識がないと楽しめないということにあるのではないだろうか。しかし、本書を読んでおけば、基本的な事は分かるので、訳も分からずに観ている状態から脱出して、見どころを楽しめるようになるだろう。日本人の教養として、この程度は、是非知っておきたいものである。

☆☆☆☆

※本記事は、「本の宇宙」と同時掲載です。



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出雲大社(出雲大社へ初詣2)

2014-02-10 06:12:28 | 旅行:島根県


 バスが高速ではなく、一般道を走ったため、約1時間遅れで出雲大社に到着する。あれだけの大雪だったにも関わらず、出雲は不思議な事に殆ど雪がなかった。さすがは神々の故郷。これも大国主の命のご加護のおかげか。しかし、山陰の天気は移ろいやすく、滞在したほんの1時間の間にも日が射したり、雨がぱらぱら降ったりとめまぐるしく変わる。




 これが新しくなった出雲大社の本殿。同じ式年遷宮といっても、伊勢神宮は別のところに建てるようだが、出雲大社の場合は、行ったん神様を別の場所にお移しして、本殿の屋根を吹き替えたり、修理をしたりするということで、場所が移るという訳ではないらしい。本殿の改修は終わったが、摂社・末社の改修は平成28年までかかるという。なお、この本殿は、国宝に指定されている。

 色々と心配事も多いので、出雲の神様に、願をかけてきた。聞き届けてくれれば良いが。




 ところで、かって「雲太、和二、京三」という言葉があったように、出雲大社は、かっては、東大寺大仏殿、京都御所の大極殿を押さえて、日本一高い建物だと言われていた。高さも現在の倍はあったという。これは伝説とも思われていたが、実際に心御柱が発掘され、言い伝えが正しいことが証明された。このマークが、心御柱の発掘された場所を表し、本殿の前に、合計4か所つけられている。

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道の駅布野(出雲大社へ初詣1)

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道の駅布野(出雲大社へ初詣1)

2014-02-09 17:56:37 | 旅行:島根県


 色々と忙しくて、まだ初詣にも行っていなかったが、せっかく行くのなら、60年に1回の式年遷宮で話題の出雲大社にしようと、日帰りのバス旅行に申し込んでみた。バス旅行も何年かぶりなのだが、こういう時に限って珍しく大雪が降る。きっと中止になるかと思っていたのだが、決行とのことだ。ただし、高速道路は通行止めになっているので、一般道を行くことになる。満席だと聞いていたが、雪で何人かキャンセルがあり、おかげで一人で二人掛けの席をゆったりと使えた。

 上の写真は、トイレ休憩で寄った、「道の駅布野」。ずっとこんな雪景色なので、車が少なく、案外と順調にバスは進んでいった。




 これがそのバス。運転手さんも雪の中大変である。




 このバス旅行は、昼食付き。ただし、写真の幕の内弁当だ。最初に紙パックのお茶と一緒に配られて、食べたくなったらいつでも食べてくれということらしい。健康上の理由もあり、普段の昼飯はもっと質素なので、これでも少し量が多かった。

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