マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

昭和63年:ローズピンクの「北斗星」

2010-06-24 07:18:00 | ブルートレイン:機関車・客車
おはようございます。

昨夜もポチ回りしてくたばってしまいましたzzz。昨日は早めに帰っては来たのですが、どうも残業グセもついてしまい、疲れが溜まってます。

EF81の置き換えが目前となってきた東北・北海道スジの夜行列車。「カシオペア」も今日の上りが最終運用となる予定であり、いよいよと言った感があります。残念ながら仕事なので撮影をしている暇はありません。
「北斗星」については来月半ばの予定であるので、もう少し猶予があると言ったところでしょうか。


JR化翌年の3月、青函トンネルの開業により誕生した札幌行きのブルトレ「北斗星」。もう既に20年が過ぎました。星ガマ、召ガマ、虹ガマ、カシガマ、ヒサシ付きと、個性のあるEF81で楽しませてくれましたが、開業当初はローズピンクのカマが一般的で、たまに召ガマ、虹ガマが運用に入る程度でした。季節列車を含めて3往復ありましたので、効率良くも撮ることができたのですが、やはり飽きもあったことは間違いありません。ですから、意外と撮っていなかったのが、ノーマルなローズピンクの「北斗星」でした。



昭和63年11月14日 栗橋~東鷲宮間にて EF8194牽引

まともに撮っていたのは、何とこの1枚だけだったようです。北海道のDD51が専用塗装化され、これに続くようにあっという間に専用塗装になってしまいました。EF8181が赤ガマ化(塗装変更当初は星無しの貨物使用だった)されたのを偶然現場で見たときは落胆しました。
写真もカラーネガからで、カラーバランスもやや崩れており、輪を掛けて冴えない感じはしますね。しかし、これが「北斗星」の真の勇姿だったのです。



昭和63年10月10日 蓮田~東大宮間にて

別の列車を撮るときに、偶然来た?「北斗星」を後追いで撮ったもの。写真では判りづらいですが、牽引機はローズピンクです。
現在と変わらない25形で組成された金帯編成ですが、個室は殆ど連結されていない、こちらもまだ素朴と言える編成でした。



平成20年10月18日 蕨~西川口間にて EF8194牽引

こちらは現状の「北斗星」。おなじ94号機が牽引していますが、こちらの方が鮮やかな感じですね。まあ、好みの問題ですが・・・。
客車も現在は殆どが個室車両で構成されており、格段の世代差を感じます。


そんなことで、相当数あるネガやポジを探しても、本当に撮っていないらしくピンクガマの写真は出てきませんでした。逆に、同時期の虹ガマは何枚か出てきたりして、ちょっとガッカリでしたね。

EF510への置き換えが決まったとき、EF81もイベント的要素でピンクガマを復活させてくれるのではないかと期待していたのですが、どうもそのような動きは無さそうですね。置き換えまで1ヶ月を切ってしまったこの場になって、もう望みはないのでしょう。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道路線・車両研究へ
にほんブログ村
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする