マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

JRおおみや 鉄道ふれあいフェア2011を振り返る

2011-10-19 00:09:00 | 写真無しの情報など
こんばんわ。

今日はあまり気が進まないのですが、JRおおみや鉄道ふれあいフェア2011であった展示について、私なりの感想を述べます。
前提として、このようなイベントを開催していただけるのは大変うれしいですし、もちろん、開催自体には大賛成です。
そこを踏まえたうえでご一読願います。

現地を訪れた方は、おそらく同じ感想を持っているのではないかと思います。
朝からの悪天候で、例年よりは訪問者が少なかった印象があります。しかし、トラブルと言う意味では、今まで訪問した中で一番大きかったと思います。

現場は機関車の屋外展示。人気に加えて往年のブルトレのヘッドマーク付きという、誰もが欲しがるネタです。正直、私も一番楽しみにしている部分かもしれません。

しかし、今回はちょうど現場に出くわしました。周りも止めに入るほどの喧嘩です。あまりにも撮影の出来ない時間が長く続き、かなりアタマに来たのでしょう。私も憤慨していましたから。
まあ、喧嘩をすること自体には賛成できません。でも、譲り合い精神の全くない先頭集団には閉口せざる得ません。



私の前にもずっとこの背の高いアンガ田中が、20分以上と思われる時間、居座り続けました。
2列目くらいで良い写真が撮れたはずですが、一体何百枚撮るのか?くらいの時間にわたり邪魔をしてくれました。
こいつ、背が高いから後の人たちは背伸びしても撮れないんです。
私も途中で諦めました。喧嘩は始まるし、先頭のやつらは相変わらず動きません。

さらに、担当係員が整理に来て、「下がれ下がれ、言うこと聞かなきゃ撮影を中止する」と、横柄極まりない態度で後に押し下げようとしています。
しかも、長い時間にわたって我々の前に立ち塞がり、言いがかりをつけるようなことをするもんだから、その間撮影が出来なくてみんながイライラするわけです。
立場の弱いものに対する高圧的な態度、これに怒り心頭のファンも多かったことと思います。

今回の一件、セッティングに一番問題があったと思います。
一番人気のある直流機のコーナーを立ち塞ぐようにEF510を並べてしまったので、写真を撮るアングルがかなり狭くなってしまった。だから集中度が高くなってしまったんですね。
それとヘッドマークの付け替えの頻度。これ、多過ぎです。こんなことをするから先頭で全部の種類を撮ろうとするヤツが居座り続ける。

サービス精神旺盛なのは良いですが、毎年の混乱に対して無頓着過ぎるように思います。
ただ見る人よりも良い写真を撮りたくて来るファンが多いのは分かっていることですから、みんなが気持ち良く撮れるように工夫すべきです。
①機関車の先頭方向に通路を作り、1組数十人、時間制限付きで流れ撮影とする。モタモタ・ジックリ派には再度並び直しを命じる。
②ヘッドマークの付け替えは必要ない。或いは、午前・午後の2回程度で十分。多いほど集中度が激しくなる。
これだけでも、混乱を避けるために十分な措置だと思います。京葉センターではかなり上手くやってたなぁと思います。

やり場のないファンに一方的にモラルだけを押し付けて正義振ったって、アタマが悪いだけにしか見えません。せっかく職員が休日出勤までしてイベントを行っているわけですから、もっと有効・有意義に現場整理に活用して欲しいですね。
ファンも毎年楽しみにしているわけですから、この混乱に対する対応を主催者側として考えていただきたいです。
場合によってはケガ人も出かねません。
それを「ファンにモラルがない」と責任を押し付けられますか?
モラルを持ったファンでもケガ人が出るかもしれませんよね。

モラルを持ったファンも人間です。怒るときは怒ります。

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コメント (2)
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