夜、書く文章と、朝に書く文章は違うと、よく言われる。
本日、アップの記事は、翌朝は早く出かけないといけないので、夜のうちに入力したものだ。
わたしは、昨日の記事あたりで、読む人に、少なからず不快感を引き起こさせたことだろう。
多くの人から共鳴、賛同していただける内容は、わたしには書けない。
そもそも、いつも同じような内容に偏ったブログなんて面白くない。
そういえば、あることを思い出した。
わたしのブログの存在を知っているリアル知人が、何人かいる。
「教えて」と乞われて、お教えした人もいる。
彼らの顔が思い浮かび、書く内容が制限される・・・と、自分では思っていたし、実際、制限を受けた。
ところが・・・ぜんぜん、彼らは、わたしのブログなんぞ、読んでいないことが最近、判明した。
「近況を知らせてください」なんていうメールも、もらう。
ブログを読んでいない証拠だ。
ある方も、はじめの頃は、まあ読んでくれていた。
お世辞なども交えて、ブログの感想や、内容について、延々、熱っぽく話し合ったりしていた。
でも、それは最初の頃だけ。
次第に、うんざりしてくるんだろう。とても、よくわかる。
読むのが面倒くさくなってくる。
付き合い切れない気分だろう。その気持ち、わかりすぎて、胸が痛いぐらいだ。
自分本位の思い込みを延々と駄長文で訴えられても、重いし、何回も何回も、となると、読まされるほうは、そう長続きはしない。
そうなら、一切、読んでくださらないことを願う。
その人、一人だけのために、書けないこともあるんだから。
(加害者と被害者みたいに言われたら、心外だろうなあ・・・うっとうしいだろうなあ・・・)
なあんだ、読んでないんなら、気を使うことはなかった・・・
というか、ブログのことだけではなく、そのリアル知人と、別の事情もあって溝がはっきり出来たことを感じた。
さびしいけれど、そんなものだ。
最初は、わーっと盛り上がるが、盛り上がりは、そんなにいつまでも続くものではない。
盛り上がりが早ければ早いほど、熱が高ければ高いほど、必ず降下する。
もっと淡々と、上がったり下がったりしない、同じテンションで、お付き合いするのが、いちばんいい。
しかし、接点がなくなると、とたんに温度が下がってくるようだ。
人はいつもいつも、同じ状況、特に絶好調や、ノリノリは保てないものだ。
見る見るうちに、わたしとの温度が、どんどん下がる様子を目の当たりに見ると、とても複雑な心境になる。
温度の降下は、お互い作用し合い、スパイラルにさらに下がる。
ああ、具体的に書きたいが、ひょんなことで、万が一、そのリアル知人がブログをご覧になったら・・・と思うと、書けない。
このまどろっこしさ。
どうせ、見ないだろうに・・・
また、こんなケースもある。
何度も聞かれて、乗る気がしなかったけれど、ブログを教えたとたん、コンタクトをとってこなくなったリアル知人がいる。
イヤだったんだろう、このブログ。ニオイ、ぷんぷんの。
それまで想像していた、わたしとはあまりにも違っていて、ひゅーーんと、イメージが地に落ちたんだろう。
あるいは、へんに飾りすぎる(ねじ曲がった)虚偽のニオイに、うぷっと、なったのだろう。
なので、新しく出会った人には、(前から知っている人でも)、ブログを教えないことにしている。
そのほうが、いい。絶対にいい。
暗くて、眠い内容になったようだ。やはり、夜は寝たほうがいい。