蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

家事ロボット、ぎしぎし、カシャガシャ

2012-06-18 | 暮らし

今朝は、なぜか、意図せず、本人の意思とは関係ないところで、
ふいに早朝5時にスイッチが入り、家事をばったばったと、やっつけた。


これが、また、本人の司令塔から離れたところで、
勝手に自動的に、無感情に、家事ロボットが動くかんじだ。
もし、これが、殺人指令なら、たいへんなことになる。


たまたま自宅のプライベートな範囲内の家事だから、よかったものの。
(といっても、このロボット、殺人や事件は、絶対に起こさない)


上達したかもしれないダンスも、どうも、ダンスロボットの仕業ではないかと思われる。
本人の手を離れたところで、がむしゃらパワーアップしたダンスロボットが、
がんがん制御なしに、ノンストップで動いたようだ。


このロボット、時々、いいこともしてくれるから、助かるときもある。
しかし、若い頃は、火がついたまま、川に飛び込んだり、燃え盛る火の海に身を投げたり、
どこの国のメーカーか知らないが、手に負えない欠陥品だった。


タイマーが内蔵され、セットすると、
家事を定期的に行ってくれたり、母の日や、みんなの誕生日などに、期日が来れば機嫌伺いをしたり、
そういう、オプションも欲しいところだが、安物なので、無理だろう。


天気や温度、湿度によって多少の狂いは生じるようだ。


日ごろのお手入れは、デジカメ充電の隣のコンセントに、ちょこんとつなぐだけ。
でも、動かしたい時に、勝手にどこかに行ってしまっていたり、
いつ消費したのか知らないが、バッテリー消耗が激しくて、使い物にならなかったり、
商品としては、話にならない。


今後、改良されるかも知れないが、
故障しても、部品が古くて、生産をストップされたものがほとんどなので、
今のモノが最後。使いっきり。これっきり。
大事に使わなければならない。


そうそう。
このロボットは、人に使われて動くので、あまり感情がない。
これは、使う方は気を使わなくていいので非常にありがたいのだけれど、
いちいち指令しないと動かないので、気が利かない。
智恵がついてきて進化してほしいところだが、旧式なので、それも無理。


とりあえず、今日、明日、まあ、今年いっぱいぐらいは動いてくれたらいいか、と
さして期待もされず、安易に取り扱われている。


 


 


にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ人気ブログランキングへ


 だが、このロボット、仕上げに、朝食&出勤前にブログまでアップしている。
質さえ問わなければ、文筆、校正ロボットとしても、使えるかもしれない。