蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

食べ物を粗末にしては、罰があたる。

2012-07-03 | 日々のこと

最近、「梅ちゃん」を背中で見ている。

前なら、必死で見ていたのに。
時間がなくなってきていることもある。

今朝は、やけに早朝から、草引きをした。
伸びる草と、草むしりと、いたちごっこ。攻防戦。
大勢不利で、わたしの守りより、草の成長のほうが、いまのところ勝ち。

その後、引き続き、しょうもない駄作小説とかに、無駄にかかっているからだ。
あっという間に、ラジオ・フランス語講座BGMタイムに。

小説のコンセプトを最初に考えたのに、書いているうちに、いずこへ?状態になっている。

ほんとに、いい加減。
ぶれぶれも、いいとこ。
醸成だの、熟成だのとは、ほどとおい。
その場まかせ。

まるで、わたしの人生そのもの。

と言いつつ、わたしの人生は、じつは、しっかりとした、絶対にぶれないコンセプトはあるのだが。

それは、人に依存して生きること。

今日の、背中の梅ちゃん放映で、患者さんの女性か誰かが言ってたけれど
恋人の松岡にプレゼントしてもらえないのは、梅ちゃんは、甘えるのがヘタなんだって。

それに比べると、わたしは、「甘え」が自分の人間性の基本構造の柱となっている。
なんだって、かんだって、だれにだって、ぜんぶ、甘えてしまう。
あほだと思われようが、見下げられようが、べつにいいのだ。


あ、ちなみに義母から、あるイベントのお祝いとして、昨夜、仕出し弁当が届いた。
感謝して余りあるのだが、文化の違いを感じた。

田舎の仕出し弁当って、どうして、あんなにデカくて、内容量が多いのだろう?
刺身、寿司、てんぷら、焼き魚、野菜の煮物、酢もの、フライ、ミニ饅頭、フルーツ・・・

見ただけで、もう、お腹がいっぱいになってしまった。
下娘は、
「この量が食べられるのは、現役男子高校生の野球部員とか、かなあ」
と、ぼつりと感想。

ひとは、見た目が7割?8割?というが、
お弁当、食べ物も、見た目が大事。

人にいただいておきながら、文句を言う、最低の性格のわたしであり、
石を投げられるだけでは、もはや済まず、地獄に落ちそうなのだが、

地域色、年代の違いが、文化の違いを生むのだろうか。
単に好みの違い?
わたしが、刺身があまり好きではないからか?

義母は、料理もかなり得意で上手だし、こまめに、あれこれ創意工夫して調理し、好みもうるさいのに、
彼女が選んだとは思えない、田舎仕出弁当だった。
いちども、その店に行ったことも、注文したこともないらしいが、今回は、なぜ、そんな店を選んだのか、
そのいきさつは、知らないが。
(だいたい、勝手に想像はしているが、確かめる必要性もないし)

お礼の言葉、感謝の気持ちは、ちゃんと伝えた。
「ボリュームが多くて、二日にわたっていただきます」とも、伝えた。
ただし、「美味しく」いただきました、というべきところの、「美味しく」という部分だけを抜いておいた。
やはり、わたしは、地獄に落ちるべきか。

しかし、感謝して余りあることは事実だ。

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