いま、書きかけの小説は、ストックは、あと2話、書き溜めているだけだ。
みなさんに、忘れ去られてしまいそうだが、他の人が、どんどん小説を発表されているので、
そっちを読んでいただくことにしよう。
というのは、もっともっと10話ぐらい書き溜めてから、アップしようと思っている。
しかし、10話も・・・・・となると、アップできる日は、いったい、いつ?
リアルについて。
ある元職場仲間から、小説の感想が送られてきた。
「スローさん、ネガティヴな表現は、スローワールド全開ですね」
と、誉められた?
ウソは書けない、とすると、
わたしは、楽しい話より、ネガティヴな話のほうが、そのまんま、知っているまんま書けるので、楽。
(あれは、私小説ではないので、実際の母とか、主人公の現実をリアルに書いているではありません。念のため)
ということは、すごいネガティヴ人間?
いつも、世の中に向けて、吠えて、怒って、文句いっているのか?
実際のわたしは、穏やかで、一見、清楚で(ぷぷぷぷ)、やさしいかんじなのに。
(自分で言っているあたり、言い放った瞬間から、もう、実体は、かけ離れている)
内面は、鬼なんですかねー。
犯罪歴もないし、人をいじめたこともないし(いじめられたことはあっても)、過激な経験もまったくない。
ネガティヴ ワールドは、単なる、想像の世界なのだろうか。
わたしは、美しいことは大好きだが、うわべだけの美しさにチャラチャラしている人は、大嫌いなのだ。
なので、そういう人への嫌悪感をつのらせ、ついつい、ネガティヴ ワールドには、力が入ってしまう。
そういう人は、そういう人で集まって、グループを作って、
「みんな、同じ考え、趣味、嗜好なのね。やっぱり、世の中の人は、みんな、そうね。私たちと、同じね」
と、自分たちを肯定しあって、他の別の集団や、状況を見ようともしない。
そのくせ、「わたしたちって、特別よね」みたいな優越意識もある。
どうしてなのだろう。
自分を否定するのは、嫌だからだと思う。
そして、アクのない、やさしい、世の中、知らないような、控えめな顔をしつつ、裏では優越感に浸りたい。
ま、ほっときゃいいんだろうけれど、わたしの気持ちがおさまらない。
善人ぶった人(ニセモノの善人)も、大嫌い。
で、ネガティヴ ワールドに突入、没頭するというわけだ。
「否定から、ものごとが生まれる。だから、否定は、大事だ」
そう、小説の先生(先輩)が言っていた。
楽しい世界を書くより、楽しくないの世界のほうが、わたしの筆は、イキイキしているそうだ。
(たんに、ひねくれているだけか・・・)
そう思うと、また、書きかけの小説に手をつけようという気に、少しはなったか?
どうだろう・・・
今週は、実生活で、(やりたくないけれど)やるべきことが、どどんと目の前に、ぶらさがっていて、
それが気になって、なにをするにも、上の空っぽい。
小説どころではないだろう。
いまも、それを考えると、ブログなんか更新している場合ではないのでは、と、急に冷や汗が出てきた。
とりあえず、今日のところは、これにて終了。
ネガティヴ ワールド炸裂の、実生活へと移行いたします。