頭が痛くなりそうなほど、暑い日曜日。
リビングの温度計は、ただいま、33度、湿度は58度を指している。
ちまちま昨夜から進めている小説は、いっこうに、スピードがあがらず、もたついている。
今日は、日曜日か・・・。
そういえば、昨日もこんな暑さのなか、ふーふーはーはー、鼻の頭が乾いた犬みたいに、過ごしていたなあ。
ちなみに、・・・・
突然、話題は、変わるが・・・
ダンスパーティは、出たとこ勝負で、その日、その日の出来高が違う。
いい日もあれば、悪い日もあり、予想がつかない。
デキのいい日は、ラッキー、よくない日は、アンラッキー。
楽しく過ごせた日は、バンザイ、気分を悪くさせられた日は、げっそり。
いま、右手首を少し痛めている。
たぶん、ジルバで、相手に捻られたようだ。
強く? 無理な角度? 急激に? リードされた結果だろう。
案外、女性の手首を捻って痛めることになっているとは、男性は、気づかないだろう。
男性は、(女性もそうかも知れないけれど)、自分勝手だ。
自分の踊り方に合わないと、女性が合わせられないと、気持ちよく踊れないようだ。
それを露骨に態度に出す男性が多い。
「いい部分もあるんだけど、もうちょっとやな~、という部分もあるなあ」
「ん?」(首を傾げたまま、いかにも気に入らない様子)
「違うんやな~・・・」(不服そう)
いちいち感想を口に出したりして表現する。
こっちだって、踊りにくい人はイマイチだと感じるけれど、言われっぱなしは、腹が立つし、フェアではないし、腑に落ちない。
ダンスのペアを個人的に組むと、基本的には他の人とは踊らない。
フリーの人でも、パーティではお気に入りの女性がいて、その人とばかり踊ることがある。
いかにも、自分が、そのフリーの人に気に入られないのが、はっきりわかると、あまり気分のよいものではない。
だが・・・たいして上手でもない人に気に入られて、ずっと踊っていても、なんのメリットもない。
むしろ、上手な人と踊る機会を失うし、ヘタな人の踊りが伝染してしまうので、デメリットのほうが大きい。
なので、よほど上手でもないかぎり、どんな人と踊ろうが、自分のことを気に入らなかろうが、こっちには、痛くも痒くもない。
(・・・はずなのだが、やはり、人間なので、ちょっと嫌な気がする)
社交ダンスは、技術面が大きいので、どんなにスタイルが良くて、美人でも、かっこよくても、ヘタだと、どうしようもない。
なので、少々、外見にコンプレックスがあっても、踊りの努力で、それはカバーできるところが、面白いところだ。
(わたしは、踊る人の容姿・見かけに左右されて、まだ、ちゃんと正当に踊りを評価できないようだけれど)
ただ、若さは、大きな要素だ。
若くて、やる気があれば、どんどん上達し、あっという間に、追い越し、追い抜かれる。
なので、若い人に対しては、羨望の目を向けられる。
ただし、一朝一夕にダンスは、うまくならないので、若い人は、よほどの努力をしない限り、
年長者は、優雅に構えていても、そうそう急に追い抜かされるものではない。
若い人は、やる気と、技術を教えてくれる機会に恵まれないと上達しない。
それは、レッスン料(お金)であったり、上手な人の手ほどきだったりする。
上手な人は、若い人に教えて、めきめき上達する手助けをするが、追い抜かれると、自分が優位に立てないので、
あまり一生懸命教えてくれない。
あるいは、正当ではない我流の踊りをする人に教えてもらっても、たんなる弊害にすぎない。
上手な人は、たいがい、パートナーがいるので、なかなか教えてもらえない。
なので、プロに頼るしかない。
それには、お金が必要だ。
うまくできている。
なにごとも、上達の究極の分岐点は、お金か。
よき指導者に恵まれること。ただし、ボランティアでは、そんな人はいない。
それをわかって、練習に励めばいいのだが・・・・。
そしてパーティは、道場破り、修行のひとつ、刺激を受けたり、腕を磨くヒントを見つけたり。
中には、出会いを求めて、それをエサに近づく人もいるようなので、しっかり自分の方針を崩さずに対処するといい。
ダンスの話になってしまった。
ブログでのダンス話は、とばす(スキップする)という人が多いのではあるけれど、それはそれ。
わたしは、すっきりした。
でも・・・
あと少しで、パーティは卒業したい。