日常モードに戻り、久しぶりにダンスをしたら、とても身体がダルイ。
ゲスト・ステイは、精神的には疲れても、身体は疲れてなかったようだ。
というか、健全な見せる(見られても大丈夫な)生活は、けっこう、気持ちのいいものだ。
これは、家事ギライ、家の中を見られるのは、裸を見られるよりずっと恥ずかしいわたしとしては、新鮮な発見だ。
でも、またすぐ、元のだらしない生活に戻るのは、目に見えているが。
といいつつ、来月、またゲストが二人、泊まるそうだ。
翌日、出発が早いゴルフのための前泊だとか。
うちは、ホテルか?
夫のゴルフ仲間らしい。
日本酒に合う、おいしいものを用意しておいてほしいと、言われたが、柿の種しかない。
そう、ぼそっと小声で呟くと、乾き物ではなく、もっと、しっとりしたものがいい、と夫にリクエストされた。
一昨日お会いしたばかりの、ゲストのうちの一人には、「本場の柿の種ですか?」と言われた。
「いや、本場の柿は、まだなんで・・・どうしましょうかねえ・・・」と言葉を濁しつつ・・・
当日、帰りにデパートで、刺身でも買ってこよう、と、
あまり深く考えず、まったく気合を入れていない。
わたしは、気合を入れるオクサマとは逆のタイプ。
奉仕精神ゼロ。
ずっと前に、名のある方のお宅を仕事で訪問したことがあるが、
いつでもいいですよ、と軽い返事だけのことはあり、いつでも誰が来てもいいように、受け入れ体制は整っていた。
気のはるゲストなら、小物や生花、食事で、グレードをアップするのだろうが、業務系なら、スタンダード、基本のみ。
そんな大それたお宅とは、まったく違うけれど、じつに雑な気持ちで、受け入れOKのわたし。
寝るところさえ、あればいいのだから、それぐらいは用意できるし。
とはいうものの、生活していれば、室内のクリーンさを保つのは無理。
掃除嫌いは、辛い。