蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ちいさい、ちいさい。

2013-03-25 | 日々のこと

わたしは、ブログにホンネを綴っていたが、
いまは、その作業をしても、ちっとも楽しくない。

さきほども、今日の記事をさらさらと書いたが、削除した。
自分のことを掘り下げたホンネを書く気にならない。
おそらく、どんどんわたしのブログは、おもしろくなくなっていっていることだろう。
自分がおもしろくないことを、読んでいる方が、おもしろいと感じるわけがないから。

ブログを書くことへの楽しさが減少している。
なぜかは・・・自分でもよくわかっている。
飽きたとか、そういう理由では決してない。

・・・・・・・・・・・・・

それは、それ。

元気をもらいに、あちこちのブログにお邪魔するのは、好きだ。
それぞれブロガーさんから、活力の素をいただきにいく。


話は変わって・・・(えらく、はやい)
わたしは、おばさんではなく、おじさんでもなく、・・・
「中高年」という、くくりになっている。

街や店内で、自分が映っている鏡やウインドゥを遠くから見ると、
あきらかに、年齢が如実に現れている。
どこからどう見ても、中高年。

しかし、人は誰でも年をとる。
おんぎゃーと生まれて、一歩ずつ、歩いて成長して、やがて、衰退していく。
それが、どうしたの?ですが・・・

おんぎゃーの赤ちゃんのエネルギーは、すごい。
毎日、毎日、確実に、生命力を増し、パワーアップしている。

数分ごとにめまぐるしくかわる状況。
ご機嫌よかったり、大泣きしたり・・・
晴れ、曇り、雨、暴風雨、台風・・・お天気みたいだ。
一時間のうちに四季がある。
自分がどう見られるかとか、さっき、泣いたから、ちょっと辛抱しておこうとか、
そんなことは、まったく関係なく、自分の本能のままに身体じゅうで表現している。
まわりを気にする、遠慮がちの、空気読み赤ん坊がいても、コワイけれど。

生命の不思議。
自分もそうだった(・・・んだろう)。

オトナがあんなふうにやっていたら・・・
だれも、寄り付かない。
大声で全身を震わせて泣きに泣いた後の、けろっとした、あの、かわいい、天真爛漫な笑顔、
計算のない素のままの姿は、赤ん坊だからこそ。

ちいさい、ちいさい、赤ん坊。
やがて、大きくなって、そして、年をとっていくんだけれど、
元気いっぱい、頼もしい限りだ。

自然の摂理。
年がいったよ~、なんて、嘆いている自分は、じつに、ちいさい。

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