蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

料理が得意なお婿さん

2024-06-11 | 日々のこと
うちで、3番目孫(小1女児)のホーム誕生日会を開いた。
いつも必ず孫たちの誕生日会をするが、6月、7月、8月、9月と、この時期は毎月続く。
あと1人は2月。
誕生日会は、ケーキ追加だけのことが多い。
が、今回は、次女一家も参加。
次女婿が、手作り料理を披露してくれ、わたしの冥土の土産がまた増えた。
事前リサーチに基き、誕生日会の主役である3番目孫の好物を使った料理。
彼女は、コーンが大好き。
次女婿は、とても甘いトウモロコシを12本も市場で買って料理してくれた。
コーンスープ、コーン茶碗蒸し(オリーブオイル&瀬戸内海塩かけ)、メキシコ風焼きトウモロコシ(パクチー&紅い香辛料&チーズ)、コーンピザ。
どれも、トウモロコシって、こんなに甘かったっけ?という、感激の品々。
持つべきものは、料理の達人の婿。
彼は自分の家庭でも料理担当、食生活を担っている。
わたしは、対抗意識ゼロで、なんでもかんでも切り刻んで入っているハンバーグと、マカロニサラダ、トマトサラダ、そして、お赤飯。
来月は、5番目孫(3歳女児=次女の娘)の誕生日会なので、きっとパパ(次女婿)はお客さんに徹するのではないかと予想している。
手ぶら、手料理持参無し。
ああ困った。
わたしの出す隠し技がない。
ハンバーグしか出来ない。
いや、すごく頑張れば、コロッケも作れる。
のではあるが、手間暇の割に、イマイチ。
ジャガイモの水分が出過ぎて、揚げる時に爆発することもある。
タイムパフォーマンスが悪い。しかも、リスキー。
なにも苦手なメニューを選ばなくてもいいのに、レパートリーが少な過ぎて哀しい。

実はわたしは八宝菜も作ることが出来るのだが、調子に乗って何度も作っていたら、4番目孫(4歳女児)に、直近、「また八宝菜〜?」と言われた。
で、しばらく八宝菜は封印しようと決意した。
しばらくって、1ヶ月?
他に何か作れるのか??
八宝菜は、野菜がたっぷり食べられるし、ご飯に乗せて中華丼にしているメンバーもいるし、簡単、便利、タイパ(タイムパフォーマンス)良し、栄養バランスも良く、ツブシがきく。
ということで、(姑が使っていた)大きな中華鍋で大量に作る八宝菜は定番になっていたが、孫発言で青菜に塩となった。
なにしろ、料理のレパートリーは少ない。
子育て中は、速さ勝負だった。
ぱぱぱぱと出来るもの。
はやく作らないと、子供が眠くなって食べる前に寝てしまうので。
すごく焦って猛スピードで作っていた。
懐かしい、慌ただしい、忙しない日々。

今も娘夫婦が2人共に仕事事情がある時、チビっ子たちを預かることがあるが、彼らが帰った後の喜びがまたスゴイ。
子供は何はどうあれ、うるさいものなので、振り回されるが、まあ彩りのひとつ。
足腰が動いて、出来る間にお手伝いして、少しは役に立たなければ。
自分の心身の健康のためと、ボランティア精神。
わたしは元来、サボりで自己チューなので、あかの他人のよそ様の子供たちの世話はとても出来ない。
ではあるものの、崇高な精神や行動は目指さず、無理しないことがわたしのモットー。
出来る範囲でする。
自分の能力を超えて頑張り過ぎると、成果や感謝を期待したり、更にボランティア以上に期待されたりする。
なので、あっさりと。
承認欲求がないので、働きが悪いわたし。

負担をかけたり、かけられたり、家庭内の協力、働き分量の比率、さじ加減はバランスが微妙だ。
お互い、ある程度、寄りかかる、甘えるのも人間関係を潤すことがある。