蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ヘタレばあちゃん

2024-06-22 | 日々のこと
疲れた、、、
孫お守り。
両親(娘&娘婿)は仕事の送迎会のため、二人とも帰宅が遅くなる。
で、ばあちゃん宅でお泊まり、お預かり。
放課後、学童・教室で待機中の小1女児を、最後に小学校を出る小6の兄が迎えに行き、自宅に一旦帰り、ばあちゃん宅へ。
予定時間になっても、なかなか来ないから、やきもき。(2時間遅れで登場)
保育園お迎え1人、夕食4人、お泊まり4人(保育園女児、小1女児、小4男児、小6男児)
翌日午前11時まで。
保育園児はまだオネショの心配あり、とママからの伝言で、布団には防水シーツを。
ワンオペ。
大人が一人だと、どうも気負ってしまう。

3番目孫(小1女児)が、朝食の(ものぐさのわたしが頑張って作った)卵チーズサンドイッチを、レタスが入っているからと、拒否、食べない。
レタスごときの好き嫌いで、せっかく摂れる栄養も摂れないなんて、という理由で、「あほやね」
と、わたしが言ったら、「あほやね」のwordに食らいつかれた。

「あほじゃない」
「あほじゃないもん」
と、機嫌を損ねて、ぎゃーぎゃーうるさい。

「あほ、っていってもいろんな意味があるのよ。
あほらしい、とか、あほみたい、とか、くだらない、とか、ばかみたいとか、無駄だ、とか、、、、」
そう説明したものの、彼女は納得しない。

とてもプライドの高い子だ。
他にも「夕食をラーメンかカレーにする」と前日、わたしが言ったのだが、ラーメンにした。
それで、怒る怒る、、、ソファに仰向けにへばり付いて、食べに来ない。
「ばあちゃんの嘘つき!
ばあちゃん、カレーって言ってたやん!」と。
「ラーメンか、カレーって言ったはずよ、
ラーメンもカレーも両方は出来ないからね」

と、なだめるものの、彼女は収まらない。
一度、言い出したら聞かないので疲れる。
明日、カレーにして欲しいと言うが、明日は大人も合同夕食のため、カレーは出来ない。
それで、どうにか来週の木曜日には絶対にカレーにするからと、固い約束をして納得してもらった。
妹をなだめるつもりか、2番目孫(小4男児)が、冷蔵庫に磁石で貼り付けてあるカレンダーに大きく「カレー」と書き込んだ。
きょうだい協力隊。援軍。
3番目孫は、ちょっとヘソを曲げると、キーキーいって、なかなか元に戻らないので、爆弾、火薬庫扱い。
じつに、めんどくさい。

深夜12時を過ぎても遊んで寝ない、1番下孫のパズル遊びに延々と付き合う。
何をするわけでもないが、どっと疲れた。
親抜きお泊まりは、しんどい。

よく、TV番組「ポツンと一軒家」の山の中のおじいちゃん、おばあちゃんの家に孫たちが遊びに来るのを楽しみにして、遊んであげて、もてなし、世話をしているところが紹介されているが、アタマが下がる。
元気なじいちゃん、ばあちゃんだ。

そもそも元気でなければ、あんな(わたしから見ると)不便な過酷な生活をしない、できない。
わたしは、虫が苦手なので、山や野や畑は、戦々恐々。
虫さされは、最大の恐怖。
田舎生まれ、田舎育ちなのに。
ばあちゃんは、もやしっ子である。