
前回の記事に次のようなコメントをいただきました。
遊ぶのが大好き、どんな理由であれ勉強をしないでいいなら万々歳!!・・・そんな小一男子が高学年以降に伸びてくれるにはどんな風に日々を過ごせば良いのか、試行錯誤中の新米母です。
そんな私に大変勉強になる内容でした。
たくさん遊び、体験し、その中から多くを得てもらいたいと思いながらも、今から着実に積み上げなければ困る(と母が思う決して先取りではない)計算や漢字ですら時間のかかる息子を見ると
時間の使い方に悩んでしまいます。
習い事は本人の希望でゼロですが・・・
今日も晩ご飯の用意を一緒にしようと楽しみにしていたのに、宿題に時間がかかってタイムアウト・・・なかなか難しいです。
小3以降の勉強ができるようになるには、日常体験や遊びの豊かさが必要だとは思います。しかし、日常体験や遊びが豊かだと
必ず学習が得意になるかというと、
それだけでは難しい気もしています。
日常体験や遊びが高学年以降の学力にしっかりつながっていくには、
幼児期~小3くらいまで
次のいくつかのポイントを押さえておくことが
重要なのではないでしょうか?
お勉強ぽいものは面白くない、
ダサイ、つまらない、めんどう、
キライ、ちょっとやりはじめるとお母さんやお父さんがうるさい、失敗がこわい、
がんばるともっとするように勧められるから損、
と思い込ませない。
快楽的な遊び、受動的な遊びばかりで、本気で頭をしぼって取り組む達成感のある遊びが少ないのは問題です。
親もときにはいっしょになって、夢中で遊び、全力をつくす喜びを教えます
日常生活や遊びが知的な世界にリンクしている
無駄にみえることも、知的な好奇心を満たすためによくします
年相応の義務感、責任感をはぐくむ。お手伝い、野外活動、工作やブロック遊びで
意識して最後まで取り組む力をはぐくみます
他人にも自分にもダメ出しが多いと、何もスタートできません。
新しい理想の自分に変化することができなくなります。日ごろから、親がポジティブな言葉かけに気をつけることが大切です。
自分で勉強するようになるには自尊心、自己肯定感が高いことが
もっとも大事です。いつもそれらを向上させる言葉で、子どもを表現してあげることが必要ですね。
失敗や挫折から立ちなおりやすい性質を育てます。親がぐちぐち言わず、子どもが失敗したときや怠けているときは、まずはげまして見守ります。
周囲の評価に振り回されず、自分には常に価値があることを幼児期からしっかりと教えます。
↑の働きかけは、すべて0歳児から大事です。幼い子だから、ペットのように可愛いからとと笑いものにしたり、大人がコントロールしたりせずに、大人の願望や期待を押し付けず、
ひとりの小さな人として、自分らしくあることに誇りを持ち、
本来の自分の性質にそって
自分のペースで
自分を高めていくことに喜びを感じられるように育てていくことが
大切なのだと感じています。
大きくなるにつれて伸びていく子とはつまり、
自分が大好きな子
自分の価値がわかっている子
だからです。


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遊ぶのが大好き、どんな理由であれ勉強をしないでいいなら万々歳!!・・・そんな小一男子が高学年以降に伸びてくれるにはどんな風に日々を過ごせば良いのか、試行錯誤中の新米母です。
そんな私に大変勉強になる内容でした。
たくさん遊び、体験し、その中から多くを得てもらいたいと思いながらも、今から着実に積み上げなければ困る(と母が思う決して先取りではない)計算や漢字ですら時間のかかる息子を見ると
時間の使い方に悩んでしまいます。
習い事は本人の希望でゼロですが・・・
今日も晩ご飯の用意を一緒にしようと楽しみにしていたのに、宿題に時間がかかってタイムアウト・・・なかなか難しいです。
小3以降の勉強ができるようになるには、日常体験や遊びの豊かさが必要だとは思います。しかし、日常体験や遊びが豊かだと
必ず学習が得意になるかというと、
それだけでは難しい気もしています。
日常体験や遊びが高学年以降の学力にしっかりつながっていくには、
幼児期~小3くらいまで
次のいくつかのポイントを押さえておくことが
重要なのではないでしょうか?

ダサイ、つまらない、めんどう、
キライ、ちょっとやりはじめるとお母さんやお父さんがうるさい、失敗がこわい、
がんばるともっとするように勧められるから損、
と思い込ませない。

親もときにはいっしょになって、夢中で遊び、全力をつくす喜びを教えます

無駄にみえることも、知的な好奇心を満たすためによくします

意識して最後まで取り組む力をはぐくみます

新しい理想の自分に変化することができなくなります。日ごろから、親がポジティブな言葉かけに気をつけることが大切です。

もっとも大事です。いつもそれらを向上させる言葉で、子どもを表現してあげることが必要ですね。


↑の働きかけは、すべて0歳児から大事です。幼い子だから、ペットのように可愛いからとと笑いものにしたり、大人がコントロールしたりせずに、大人の願望や期待を押し付けず、
ひとりの小さな人として、自分らしくあることに誇りを持ち、
本来の自分の性質にそって
自分のペースで
自分を高めていくことに喜びを感じられるように育てていくことが
大切なのだと感じています。
大きくなるにつれて伸びていく子とはつまり、
自分が大好きな子
自分の価値がわかっている子
だからです。




これは気をつけなければ(汗)
今は全力で遊ぶことに集中します♪
今まで漠然と考えていたことが整理されて、霧の中に光がさしたような気分です。
ひとりの小さな人として・・・
こんな風にいつでも接してあげたいと願いながら
初めて小学生の親となって私自身に気負いがありすぎるようです。反省。
上の記事にある「親が子どもを信頼していることが伝わるように」というのはいくつになっても大切ですね。我が家の三番目が今まさに記事にある2歳半~3歳です、こちらも大切に過ごしたいと改めて思いました。
なかなかコメントできませんが、いつも勉強させていただいています。これからもどうぞよろしくお願いします。
子供の能力を評価し、
どこが優れているか?
欠点をどう克服してやろうか?
そんなことばかり考えて。
人間性を育てるのに、
私は、どこが優れていて、
どこが欠点なのだろうか?
どうすれば克服できるのだろうか?
わたしは愛情を伝えるのが苦手でその点が自分でも心配なことから、虹色ブログを参考にさせてもらって色々学ばせてもらっている東京在住の田中といいます。
虹色ブログを読ませていただくようになってから、周囲の評価などに流されない大事なことに気づき、自分ではだいぶ2歳8ヶ月の息子と良い関係が築けていると思っている今日この頃なのですが、
現在息子は「お母さんがいい~」と明け方に夜泣きをしたり、
「お母さんと寝る!」と言って夜は父親を排除します。
どうやらまだ愛情不足なんですね。
頭でわかっていても、具体的にどう愛情を伝えたらよいか・・・
自分の欠点である場合、恥ずかしながら難しいですね。「2歳半~3歳」の間は自己肯定感を持つために大事な時期、というご意見を拝見してとてもハッとして何かを変えなくては!と強く思う今日この頃です。
お忙しいところ恐縮ですが、もし可能でしたら「2歳半~3歳の間の自己肯定感の育て方」についてさらに言及していただけるととても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。