虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

子どもが自分で楽しみながら計算する教具(手作りできます)

2008-08-25 08:34:43 | 算数
丸いマグネットに数字が書いてある教材が、公文式から出ています。
通常は それをマグネットが引っ付くシートに
ペタペタ貼り付けて学習するものです。
ただこの学習の仕方だけだと
幼児期のほんの一時期しか使えないのが残念ですね。

虹色教室にはいただきもので「あいうえお」と数字「1~50」が
裏表で書いてある「くもん式の磁石 あいうえお盤 すうじ盤50つき」というものがあります。

(この教材、大人にはとてもお徳で便利に見えますが、
子どもはシンプルに数字だけか文字だけ書いてあるものの方が
集中して繰り返し遊ぶようです。)

写真はこの数字の駒を使って
計算の練習をしているところです。
まず、駒を1~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50
の山に分けます。

1~9の駒を4つ自分の前に並べます。
隣同士を足して答えの駒を足した駒の真ん中の上部(三角になるようにおきます)
そうしてどんどん足して行きます。
駒はひとつずつしかないので、
答が重なるとアウト。
できるだけ計算を長引かせたいという気持ちが
楽しさを盛り上げます。

これ以外にも同じ方法で(大きい数から小さい数を引くという)引き算を
して遊ぶ方法もあります。

こうした教材がない時は、紙コップの底にマジックで数字を書いていくと
同様の教材が作れます。またかさばるのが嫌な方は
洗濯バサミにシールを貼って数字を書き、
テープではずれないように巻いたものでも、
さまざまな場面で活用できる教材になります。
1~50までの数があると
規則性 足し算引き算かけざん割り算など
さまざまな計算学習を楽しみながら練習できますよ。
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。