虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

二キーチンの知育遊びと今風知育遊び

2007-09-03 11:04:36 | 算数
二キーチンの知育遊びは
「人間の脳は 利用しつくせないほどの
ぼう大な能力を持っている」
という考えから
子どもの知的能力を
最大限に伸ばすために
考案された遊びです。

著者の二キーチン夫妻は 
階段を一段ずつのぼるように
レベルアップできる
数々のパズル風のオモチャを紹介しています。

虹色教室でも
時々 二キーチンの知育玩具で
遊びます。
しかし このオモチャ
知能テストのような感じを受けるためか
あまり子どもの受けが
よくありません。

実際 子どもに
させてみたいという方は
1問ずつ
問題を大きく紙に書きなおして
やらせないと

次の問題を解きたい
という気持ちを持続するのは難しいです。

知育玩具として
非常に質が高いものばかりなのですが
もうすこし
現代っ子の感覚にマッチするような
与え方の工夫が必要です。

写真に写っているのは
本と二キーチンの積み木「ユニキューブ」です。

それから 現代風知育玩具とも言える
「TIPOVER」です。

「TIPOVER」は本来 大人用の頭脳系おもちゃとも言えますが
幼児でも喜んでチャレンジします。

問題は40問あり
1問ずつカードに なっています。

教室では3~4歳児には
色のついた積み木風のクレートを
正しい位置に置く
問題をさせています。

4~5歳児は
難易度1の問題に
本格的に
チャレンジ。

5~6歳児は
難易度4まであるので
自由に解かせます。

親が一生懸命 解いて遊ぶ姿を見せるだけでも
すばらしい幼児教育になりますよ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TIPOVER (なのたんぱぱ)
2007-09-03 12:47:13
TIPOVER早速調べてきました。
これ面白そうですね。
最後には問題を考えられるようにもなるのでしょうか?

単純なルールなんですが考えることは一杯。
僕もやってみようかな???
返信する
なのたんぱぱさんへ (なおみ)
2007-09-04 14:17:31
なのたんぱぱさん こうした頭脳系のおもちゃすきそうですね。大人でも難しいし 面白いです。オススメですよ。それに 「置くだけ」なら なのたんも遊べます。こうした形と色のおもちゃは 触れさせるだけで数学的な感性が育ちますよ。
返信する

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